転職の動機の一番は人間関係によるもの？

Question

転職の動機の一番は人間関係によるもの？転職の動機の一番（８割以上）は、人間関係によるもの。との記事を読んだことがあるのですが、
あまり人間関係に悩まされずに、悩むのであれば仕事上のこと（技術的なことや方法論的なこと）で悩める職種はどんなものがあるのでしょうか？

出来ない人は儲からないシステムの仕事でもいいので知っておきたいです。
独立採算制に近い様な感じの職種でしょうか・・・

Answer 1

システムの仕事・・・・・ですか。
構築したシステムやアプリケーションを商品として販売する企業もあれば、企業内システムの統括を部署として担当するのもあります。（他にもあるかもしれません）
私は、後者の立場にあります。
前者の方は話でしか聞いたことがありませんが、商品としてシステムを作るって大変なんだなと思う程度です。
どの辺が大変か、納期があるとか、バグが見つかったら更新プログラムを速攻で作らないといけないとかいうのは社内システムでも同じことですが、
それがお客様相手であるというところにかなり神経を使っていると思われます。
そういう業者の方とお話させて頂く機会はちょくちょくありますが、随分と物腰も柔らかく、というか腰が低い感じがしました。
いや、腰を低くしないといけないのは私のほうやって！と思いますが、その場はそれでスルーです。
しかし、実際にプログラムを設計～構築するとなると、恐い顔をしてガシガシやってるとも聞きます。
開発中のシステムともバトルしてるし、お客様のことも考えなくてはならないなんて、随分神経が擦り減るな、と。

それに比べて社内だけで管理するシステム事業ともなると、社内にしか需要がない故気づかう必要があるのは上司だけでよかったり、
需要がそう頻繁に出る状況ではないので（それは私だけか・・・）、納期で頭を抱える必要も無い。
そこは違いますね。
ただ、やることは同じなので、ここぞという時には徹夜も辞さない構えで無いと・・・・・末恐ろし。

プログラムを書くだけなら少々の知識があれば簡単ですが、それを裏付ける知識とか設計する上での論理的思考が必要な仕事だと思っています。
考えることが多い故、悩みも尽きないということです。

では、対内的人間関係で悩まないかといえばそれは違います。
システム構築そのものが会社の利益に寄与しているのではなく、あくまでも会社が利益を上げるための補助的役割を果たすに過ぎない故、
その補助的役割を遂行するのに社内他部署との連携が必要となり、否が応でも広く浅い人間関係を作らなければなりません。
それが難儀と感じるかどうかは質問者さんの感想としてとどめておいて貰えればいいかと思いますが、
実際にやってみてそんな甘っちょろいもんではなかったなという実感があります。

Answer 2

「出来ない人は儲からないシステムの仕事」ですら、社内の人間関係は重要な要素です。
「出来る人」は、「出来ない人」の成果を直前で取り上げて自分のものにしてしまう状況が起こるべくして起こり、力関係がすべてを決めます。

そうなると、「雇われている」限りこうした問題はついて回ることになり、
動機の８割以上が本当に人間関係かどうかは別に、純粋に仕事のことだけで悩める環境に身を置くとすれば、
＊独立して個人事業主になる
＊委託契約・請負の道に進む

↑上記２つは、ただ仕事を頂くために頭を下げ続ける日々で、人間関係の善し悪しを言っておれない環境です。
雇われて仕事をする以上、何らかの形で人間関係はついて回りましょう。
そのとき、処世術でいくか、自分のプライドを大切に行くかで方向性が決まります。

雇われる関係にない身の上だと、そうした方向性すら持ち合わせることが無いわけです。。。