まず、大きく違うところは(1)家庭科の先生と(2)栄養教諭・学校栄養職員です。 (1)は家庭科という教科を担当する先生です。大学等で家庭科の教員免許をとった先生を言います。 (2)は学校給食に携わる人を指します。もともとは学校栄養職員と呼ばれ、教諭(先生)ではありませんでした。あくまでも、学校給食の献立を考えたり、調理員をまとめ上げたり、児童・生徒に食に関するお話や指導をしていました。 しかし、飽食や食の乱れ、生活習慣病など様々な食に関する問題が起こってきたため、食の大切さを考えようと平成17~8年ごろから食育基本法という法律ができました。 それに伴って、学校でも食育に取り組もうということで、学校栄養職員→栄養教諭という制度ができました。 もともと学校栄養職員で働いていた人が、研修と試験を受けて栄養教諭になる場合と、始めから栄養教諭の試験を受けて栄養教諭になる場合と今は2パターンあります。 今では、全国で多くの栄養教諭の先生が活躍されています。もちろん学校栄養職員の方々も同様です。 資格についてですが、学校栄養職員は、栄養士or管理栄養士の免許が必要です。栄養教諭はそれにプラスして栄養教諭の教員免許が必要になります。 ざっくり言うとこんな感じです。
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