わたしも同じように、小学生・中学生のときは甚だ疑問でしたね。「なんで、二度書きしちゃいけないの? また書き直さなきゃいけないなんて、めんどっちい」と。 しかし、年を重ねた最近になってようやく、その心得が判ってきたんです。 物事の瞬間(勢い)の大切さや美しさが、この書道の「二度書き禁止」には在るんですね。 例えば、富士山のてっぺんにて眺める初日の出。とても美しいですね、あの朝日が顔を出す瞬間。そう、この瞬間だから、余計にキレイに思え、そしてその儚さがいいんです。その余韻です。 書道だってそう。一瞬の儚さ、これに尽きると思います。
「補筆」といっていわゆる2度書きは普通に行われています。 これも高度な技術を要します。 子供に対して、2度書きについてどう教育するかはいろいろあると思いますが、書道の世界では補筆はあたりまえのことなので、“ダメ”なんていうことはありませんよ。
なるほど:5
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