ヘルパーの資格は、訪問介護等介護場面で役立つ知識を得る資格です。ですから、やはり直接介護する仕事以外、となると… 例えば、ヘルパーステーションなど、福祉関係の施設や事業所で事務のお仕事をする際には、知識があったほうが役立つでしょう。 ただ、ご存じの通り、今度の4月よりヘルパー2級講習そのものがなくなります。 これから福祉系の専門知識を学べる高校へ進学されるのですよね。そちらで介護福祉士の資格を取ることは出来るのでしょうか? もしかしたら、受験資格が発生するのかも知れませんが。 介護福祉士の資格があれば、今は引く手あまたです。特に高齢者関係の介護のお仕事でしたら、どこでも人手不足ですから。他にも、障害のある方への介護や、求人は少ないですが児童に関する仕事もあります。 お母様が渋っていらっしゃるのは、介護関係の仕事は「きつい、きたない、きけん」の3Kであるということ、それからお給料が少ない、ということで心配されているのではないでしょうか。 確かに、お給料は少ないのが現状ですが、今後は少し介護のお仕事そのものが見直されていくことが期待されます。高齢者の人口は増え続け、従って介護の必要な人も増々増えます。介護士の手が不足してしまえば、介護の必要な方を支えられません。 また、まだ先の話ではありますが、介護現場に「機械の力」、ロボットや、リフト機器などがもっと入ってくるでしょう。介護の仕事を始めたものの、腰を痛め退職してしまう職員さんが少なくないからです。せっかく介護の仕事に入ったのに、体を壊して辞めてしまえば、いつまでたっても介護者の手は増えていきませんから。 お母様には給料は悪くても仕事はあること、そして、将来フロアのリーダーになったり、認知症の介護士の資格を取ったりすることで、成長していけること、ケアマネージャーの資格も取れば、また新たな仕事に就くことも可能なことなどをお話しされてみて下さい。 何より、あなた様が介護の仕事をしてみたい、と思われるのなら、そのお気持ちを伝えましょう。 おかあさん、自分が介護の仕事をしておけば、将来おかあさんが介護が必要になった時も安心だよ、とお話しされてもいいかも知れませんね。
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