不採用理由の問い合わせ…今思えば、非常識なことだったのでしょうか？

Question

不採用理由の問い合わせ…今思えば、非常識なことだったのでしょうか？新卒で、先日ある企業の最終面接を受けてきましたが、結果は不採用でした。
結果が出るまでかなりの時間がかかり、途中電話で「私と他の1名が残っていて、時間がかかる。」という連絡もいただいていました。採用数が1人だったわけではないのですが、かなり迷っておられるようで、人事の方はできれば2人とも採用したいようでした。そしてその時に内定後の具体的な話もされていたので、内定をもらえることを期待していましたが結果は不採用でした。

かなり志望度が高かったため、不採用通知を受け取った時はかなりのショックを受けました。
そして、新卒ハローワークの職員の方や就職課の方に相談したところ、そこまで残ったんだし自分が納得できないなら不採用理由を聞いてみるべき(教えてくれるかは別だが)とアドバイスされました。私自身も腑に落ちない気持ちだったため、突き放されるのを覚悟で電話してみました。すると、とても丁寧に時間を割いてお話ししてくださることができました。

しかし、今冷静になって考えてみると、不採用になった理由を問い合わせるなんてかなり迷惑なことをしてしまったのでしょうか？
(もちろん、私自身こんなことをしたのは今回が初めてです。志望度の高い企業だったことや、選考過程の様子などを人事の方が毎回かなり詳しく電話連絡してくれていたこともあり、もしかしたらと思い連絡しました。)
ありがたいことに今回は不採用理由や今回の選考について詳しく教えていただくことができましたが、常識的に、こんな電話すべきではなかったのでしょうか？？

また…今回電話してくれたことを上層部に話しておくとおっしゃってくださり、どちらにせよまた後日連絡するといわれました。
これについては特に期待しないほうがいいですよね？

Answer 1

今回に関しては、電話して正解だと思います。

私は前職で採用担当もしていましたが
大人数が受けて、大人数が落ちる書類選考や1次面接で落ちて
「不採用の理由は！？」と尋ねるのは、正直クレーマーに見えてしまいます。
この段階で落ちる人は、本人にもわかるくらい「落ちる理由がある」ことが多いです。
もしくは「受かる理由がない」。
人数も多いのでいちいち対応できませんし、この段階は採用担当も複数人で手分けしてみる場合もあるので
誰がどう判断して落としたか、責任もって言えないことも……

でも、採用人数も応募人数も少ない場合や、かなり絞り込んだ最終面接などなら
採用担当の方とそこそこ話が弾んでいた場合のみ
「不採用の理由」を訪ねて良いと思います。
不採用の理由は克服すれば次の採用に繋がりますし
おごりのない、向上心のある人だと好印象にもなります。

ただ「何で私を落としたの！？信じられない！」みたいなノリにとられないように
あくまで向上心を持って「次に生かしたい」姿勢で聞くことが大切だと思います。

めんどくさがる企業のあると思いますが、どうせ落ちたんだから、もう行かない会社。割り切って！
その会社で最終まで行けたなら、折角丁寧に教えてもらったことを活かして次、がんばってください！