上司の監督責任に関して意見を伺いたいと思います。 部下が長年に渡り書類の改ざんや第三者と結託し多額

Question

上司の監督責任に関して意見を伺いたいと思います。

部下が長年に渡り書類の改ざんや第三者と結託し多額上司の監督責任に関して意見を伺いたいと思います。

部下が長年に渡り書類の改ざんや第三者と結託し多額の金額を横領し会社に多大な損害を与えたとします。当然当人は懲戒解雇となり弁済、場合によっては刑事告訴となりますよね。

その際、直属の上司も監督責任を問われ懲戒解雇になる事ってあるんでしょうか？
解雇理由は「不作為」要するにすべき監督業務をせず不正の発見が遅れた。
その上司が折に触れ書類のチェックを行っていれば事件はもっと早く発見出来たと言う事ですね。 どう思います？

Answer 1

おっしゃる通りだと思います。

上司は部下より給料と責任が重いのです！
なので、自分の責任とされている範囲（部署）について責任をまっとうできなければ、その責任を部下と一緒に取るのは当たり前の事です。

これは「監督義務」に関する考え方なのですが、
係長クラスが汚職を働いたのであれば、
見過ごしてしまったその部の部長が一緒に責任を問われる事となる事でしょう！

ちょっと前の話題ですが、「雪印」も同じでしたよね！
品質管理の問題は経営側の直接的な影響と考えられるものではなく、
現場サイドでの問題だったと思います。
でも、実際はその現場に指示を出し監督する責任があるものは…
あまりにも大きな責任だったために、上司のそのまた上の上司の…経営陣まで責任を問われる事もあるのだと思います。

なんだか
偉くなったからって油断すんなよって言われているみたいですね！
責任が重くなればなるほど、絶えず周囲に目が行っている必要があるんでしょう。

事件の大きさによって、どこまで上まで責任を問われるかが変わって来ると思いますが、
本人の上司らが「懲戒解雇」になるか「減俸処分」や「格下げ」で済むか、
企業側の考え方によって色々な手段で責任の清算をするのだろうと思います。

Answer 2

そうですね。妥当だと思います。

上司というのは、部下の上でふんぞり返って偉そうにしている
のが仕事ではないですから。
自分の部下の行動、考え方、仕事内容等しっかり把握しなければ
ならないと思います。
任せるべき事はしっかり任せて、でもフォローはきちんとしないと
いけないと思います。

そのような事からも、上司の監督責任というのは非常に重要な事だと
思います。