コンクリート診断士の有用性・将来性はいかがでしょうか？

Question

コンクリート診断士の有用性・将来性はいかがでしょうか？総合建設会社に主に技術者として従事している34歳の者です。
来期のコンクリート診断士を受検するか検討しております。
会社の上層部からスキルアップのためにと勧められているためです。公共事業が多い会社なので、入札にも有利になるとのことでした。
この資格の有用性、将来性はどのような感じなのでしょうか？
民間資格なので、同じように勉強するなら国家試験の方に挑みたい気持ちもあります。
この資格をお持ちの方、勉強されたことのある方、どのようにお考えですか？

Answer 1

同じく、コンクリート診断士を目指しているいるものですが。
民間の資格とは言えかなりの難易度で、合格率は10％程度でしょうか。
今、土木構造物の長寿命化を図る事業が、国交省を始め各自治体、高速道路、鉄道などで進められています。
特にコンクリート橋梁の上下部工の、アル骨、塩害等による劣化、鉄筋の腐食対策に力を入れて入れています。
業界自体が、新規の事業が縮小する中で、この様な事業は益々増えてくると考えられます。
この点から、建設会社に在籍の質問者様が、資格を取得されることは、自分自身の技術力の向上と受注した場合の
点から、有用性・将来性はあると考えます。
私は、コンサルタントの立場でお役に立てればと考える次第です。
（*技術士が、全てではありませんし、無いと人間扱いしてくれないコンサルタントが全てではありません。
人の経験論文を丸写しして、受かった人を沢山見ています。特に、大手のコンサル、名前は出しませんが。
博士号と技術士を持っていましたが、技術屋ではなく、管理者、下請けのね
要は、確かな仕事が出来て、その上での資格だと考えます。）

Answer 2

この資格についてですが、過去に受験申し込みだけして実際は受験しなかった同僚に合格証が郵送されてきたことがありました。（正直者の同僚は素直に受験していないので取り消してほしいと協会に通知していましたが・・・）
補修・点検業務等で一定の需要は期待できますが所詮は民間資格です。試験の難易度は高いことから、どうせ難易度が高いのなら、まずは技術士（鋼構造及びコンクリート）をめざし、これを取得後、補完の意味でこの資格を取得するのがよいと思います。