柔道整復師や、鍼灸の国家資格を持ち、実費金額の整体院を開業されている方はいるのでしょうか？

Question

柔道整復師や、鍼灸の国家資格を持ち、実費金額の整体院を開業されている方はいるのでしょうか？整体師になる予定ですが、開業した後、知識を増やそうと思い、鍼灸や柔整の専門学校に通うべきか悩んでいます。
整体師に３年弟子入りして、同時に学科も勉強し、それから開業しようと思っています。
開業後、
夜の部に入学し高い金額を払い専門学校に通ってでも
国家資格を取っておいた方が良いのか・・
柔整なんかも、保険の問題等知っています。
整体師の批判もわかっています。

私がしたいのは、整体で母校の近くに開業し、母校の生徒の(サッカー部)の怪我をケアしたい、と思っています。
もちろんそれだけではなく、腰痛や病院などの医療機関で治らなかった人の違う角度からの助けにもなれたらな
と思っています。

柔整の資格、鍼灸の資格持ってるけど、私は整体院を開業している方。
整体師でこれからこれらの資格取得しようと思っている方。
何かアドバイスや意見をお願いします。

Answer 1

怪我をケア(=治療)したいのであれば、相応の資格を取得する必要がありますよね…
もちろん、法律的な問題でもそうですが、他人の身体をどうこうしようというからには最低限、資格くらい持っていないと失礼では？

＞ただし、治療の質は手技テクニックではなく、診断の深さ、繊細さ、正確さで決まります。
医師法違反です。診断は医師以外出来ません。

Answer 2

まず
柔道整復師は国家資格です
解剖学や生理学など身体の知識（授業時間）は医師につぎ長いです
何故柔道整復師の新鮮骨折、脱臼が医療行為でないのか
…
実は医療行為は本来医師の同意が必要で、まして開業していたら同意は厳しい

その昔、医師不足に対し、独立した整形外科の役割を担うために作られた資格
分野は整形外科

医師が足りないのに医療行為に枠組みされたら需要を満たせないからで、医師法違反から免れるためです。つまり、新鮮骨折や脱臼を柔道整復師の判断により応急処置を可能にさせるためです

ですので治療を行う資格です。
当然、この分野には資格は必要になりますし幅広く考えれば柔道整復分野もほしいと思います

いくら実力があっても
資格はあって有利です

私が車の整備得意ですと言ったところで、整備士資格がないと相手にされない

何でもそうですが、資格とは出来る出来ないだけでなく、
その資格を通し、信用と責任の近いだと思います

不正請求はなんと言っても病院が一番ひどいですよ

Answer 3

怪我の治療をしたいのであれば、柔整師で良いと思います。
しかし、現状サッカーなどで起こる怪我・外傷の治療には整骨院よりも先ず整形外科に行く方が大半です。

外傷専門の国家資格者でありながら、外傷の患者はほとんど来ないので本業だけで生計を立てることは極めて難しい現状です。そこで無資格マッサージをし、保険の不正請求をすることで成り立っていたのがこれまでの柔整師界です。
昨今はそれでは先細りなので、美容整体とかＯ脚矯正だとかあの手この手の実費コースを作る整骨院が増えてきています。つまり、整骨院は整体院化してきているということです。

資格をとってもやっていることは整体師と同じ。『国家資格者』という箔がついている、それだけのメリットだということです。
『国家資格者』ですと名乗ってみても、その資格業務とは関係ないことをしていくのです。
『国家資格者だから安心だろう』という患者側の安易な信用は、腕がなければ一度施術を受ければ簡単に崩れてしまいます。
資格の有無と腕の確かさは全く無関係です。それでも国家資格が欲しいですか？

批判覚悟の上なら堂々と整体だけでやっていけば良いのではないですか？

ただし、治療の質は手技テクニックではなく、診断の深さ、繊細さ、正確さで決まります。
あなたの学ばれた整体がどのようなものかは知りませんが、テクニック先行で基礎医学をおろそかにしている整体学校や教室が多く、整体＝危うい、というイメージも否めません。

医師と同等資格者となるアメリカのカイロプラティック資格、或いはオステオパシーとまではいかなくても、少なくともそれらの大学と提携して、しっかりした教育カリキュラムを組んでいるところで学ばれることをお勧め致します。

あなたの整体師としての将来のため、そして何より患者の安全のために。