こんにちは。質問お願いします。 私は、将来ハワイに移住したいと思い、日々夢見ながら会計の勉強をしています。 というの…

Question

こんにちは。質問お願いします。
私は、将来ハワイに移住したいと思い、日々夢見ながら会計の勉強をしています。
というのも、ハワイで仕事する際に、会計で仕事をしようと漠然に思い今年から勉強に励んでいます。
今は、簿記3級と2級の勉強をし、その後にBATICを、その後に米国公認会計士をと思っています。
まだ、先のことなのですが、米国公認会計士(ハワイ)の受験資格を見ると、大卒がいるとのことで、困っています。
私は、専門学校卒なので、受験資格がありません。
そこで、大学卒業の資格を得る為に通信に通おうと思います。
そこで、

☆米国公認会計士の受験資格を得る為の最も良い通信が可能な大学を教えていただきたい。

☆そもそも、米国公認会計士の取得の際に受験した州は、その州のみでしか発揮しないのか
たとえば、モンタナ州で受験し、合格した場合、ハワイではその資格は発揮できないのか？

を詳しくわかる方教えてください。
質問の仕方が下手くそで申し訳ございません。
どうか、回答よろしくお願いします。

Answer 1

米国公認会計士（カリフォルニア州）合格者です。

片方の質問にしか答えられませんが、回答してもよろしいでしょうか？

☆米国公認会計士の受験資格を得る為の最も良い通信が可能な大学を教えていただきたい。

⇒これは、存じ上げません。
知恵袋で素人の意見を聞くよりも、専門学校で確認された方が確実でしょう。

☆そもそも、米国公認会計士の取得の際に受験した州は、その州のみでしか発揮しないのか
たとえば、モンタナ州で受験し、合格した場合、ハワイではその資格は発揮できないのか？

⇒その通りです。
米国公認会計士(CPA)は、合格した州で働くことで、ライセンスを取得できます。
あなたが、ハワイで働きたいのであれば、ハワイで出願する必要があります。
もしくは、別の州（あなたの例でいえば、モンタナ州）で合格してから、州をトランスファーするという手もあります。
ただし、この場合でも、トランスファーの際には、トランスファー先の州の出願条件を満たしておく必要があります。
つまり、大卒資格が必要と言う訳です。

ここから先は、余計なお世話かもしれませんが…

ハワイでの永住を、「漠然と」お考えとの事ですが…
ハワイに、公認会計士事務所や監査法人が、多くありますでしょうか？
米国公認会計士として、米国で働くには、会計事務所や監査法人で働かねばなりません。
それらの事務所や監査法人が、なぜ日本人であるあなたを採用せねばならないのでしょうか？
あなたの英語力を存じませんが、普通に考えたら、ネイティブの米国人を採用するのではないでしょうか？
なにか、ハワイで雇われるコネをお持ちでしょうか？
それとも、ネイティブ並みの英語力をお持ちでしょうか？
それならば、雇われるかもしれません。

わたしの過去の経験を申し上げます。
私の元上司（アメリカ勤務経験あり）は、「カリフォルニアかニューヨークのＣＰＡである事が、大事なんだ」と言っていました。
アメリカで発展している州が、カリフォルニアとニューヨークだからだそうです。
この2つの州には、会計事務所が多くありますからね…
確か、ニューヨークは、日本人の受験が不可でしたよね？
となると、現実問題として、アメリカで働くためには、カリフォルニア州を受験するしかなくなります。

確かに、カリフォルニア州には、日本人が経営している公認会計士事務所が、結構あります。
カリフォルニア州のＣＰＡであれば、それらの会計事務所に就職できる可能性もあるかもしれませんね。

しかしながら、現実問題として、採用される確率は、ものすごく低いとは思いますが…
だって、実務経験のない日本人を、わざわざ採用する意味がありますか？
アメリカにも、実務経験のあるＵＳ.ＣＰＡは、たくさんいるのです。
そういった人たちを採用する方が、普通だと思いませんか？

前述の元上司によると、今から15年程前は、アメリカで日本人が経営している公認会計士事務所に、受付兼電話取り次ぎ役として、日本人が雇われた時期があるそうです。
そう言った会計事務所の主要顧客は、日系企業です。
となると、顧客からかかってきた電話を、会計事務所内のそれぞれの専門家に振り分ける役割があったそうです。
日系企業からのお電話ですから、英語力よりも、日本語力が必要とされた訳ですね。
しかしながら、日本人のＵＳ.ＣＰＡがありふれている現在では、そう言った数少ないポジションも、もはやないでしょう…

その元上司が、私の就職の事を考えて下さって、ビジネスの関係で知り合った、アメリカで日本人が経営している会計事務所の経営者に、こう聞いてみたそうです。
「もし、ＵＳ.ＣＰＡを持っている日本在住の日本人から、就職のメールがあったらどうしますか？」
相手の会計事務所経営者は、次のように答えたそうです。
「あ～…しょっちゅうそういうメールが来ますが、みんな断ってるんですわ。キリがないから」
この返答を、どう思いますか？

ただ、わたしはハワイに行った事がないのですが、ハワイには日本人が多いと聞きます。
それらの日本人相手の民間会社が、もしかしたらあるのかもしれません。
そう言った日本人相手の会社が、「日本語のできる経理職」を募集することもあり得るかもしれませんね…
日本人相手の会社ですので、英語力よりも日本語力が要求されると…
そう考えると、ハワイで雇われる確率は、ゼロではないのかもしれませんね…
ただ、日本人のUS.CPAがありふれている今、そういった求人が多くあるとも思えないのですが、あなたはどうお考えでしょうか？