都内でタクシードライバーをしております。 タクシー会社の給与体系は大きく分けて ① 基本給+歩合給 ② 完全歩合給 更に A 月給のみ B 月給+一時金(年2~3回) Aは毎月の売上に応じて月給が支払われます。 Bの一時金とは毎月の売上から給与に支払われる歩合給の一部をプールして、年2~3回に分けて月給とは別に支払われます。 一時金に割かれる割合は会社によりまちまちです。 ①ですと歩合率55%~60%が多いと思います。 ②は知っている会社が少ないんですが48~52%位みたいです。 ①ーBを採用している会社が一番多いようです。 勤務時間は勤務体系によりますが、タクシーで一番多い隔日勤務では 早番 朝6~8時位に出庫 深夜0時~4時帰庫 ※会社によっては6時に出庫しているのに1時以降にならないと帰庫できないなど、帰庫できる時間が最短拘束時間以降になっている場合があります。 遅番 昼10~12時位に出庫 翌朝6時~10時帰庫 早番、遅番共に最短18時間拘束(内休憩3時間)、2時間残業可能 勤務日数は各会社のローテーションよりますが、概ね11~12出番 ※公休出勤する事で最大13出番まで可能 勤務ローテーションは 出番 明番 出番 明番 公休 を繰り返す二二 出 明 出 明 出 明 公休 出 明 出 明 出 明 公休 公休 と二週間に一度公休が重なる三三があります。 ※勤務時間、勤務ローテーションはあくまで一例です。 あと実状としましては、タクシー会社がどこの無線グループに属してるかで売上はかなり左右されます。 都内であれば、東京四社(大和自動車、日本交通、帝都自動車、国際自動車)の四社共通チケット契約会社がとても多いのが魅力です。 但し、無線は四社共通ではありません。 あと東京無線は無線グループでは保有台数が最大です。チケット契約会社も結構あります。 あと未収金手数料のパーセンテージで年間給料がかなり変わってきますので、その辺りも考慮したほうがいいですね。 ※未収金とは現金以外の支払い方法での売上です。 チケットやクレジットカード、電子マネーなど決済方法が多い会社は売上の3割位が未収金になる場合があります。 未収金手数料を全く取らない会社もありますし、一部だけ手数料を取る会社、未収金全て一律で取る会社など、会社により様々です。 それから二種免許養成で入社なさるつもりなら、養成期間中の給料や、タクシードライバーとして働き始めてからの最低給与保証なんかも気にされた方が良いと思います。 外から見たらタクシー会社はどこも同じに見えますが、細部まで比べると結構違うものです。 残念ながら多摩地区の会社をあまり把握してませんので、どこがお勧めとは言えませんが、いろいろな会社に話を聞いてみるのが良いと思います。
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