しじみ漁師について 島根でしじみ漁師になりたいです。 やはり代々続く世襲制ということで、部外者が参入するのは厳し…

Question

しじみ漁師について

島根でしじみ漁師になりたいです。
やはり代々続く世襲制ということで、部外者が参入するのは厳しいでしょうか。
宍道湖、神西湖、神戸川問いませんし、弟子入りでも何でも構いません。

知恵袋で聞くような内容でないかもしれませんが、情報を知りたいです。ご存じの方いたらご回答お願いします。

Answer 1

厳しいですね。
親戚ならまだしも部外者となると…

一応言っておきますが、シジミ御殿がバンバン立つなんてのは昔の話。今は蜆の減少により、そこまで稼げるものじゃありません。
大雨による水害に夏場の水温上昇、アオコの大量発生などの影響で稚貝がやられ、漁獲制限までしなければいけない状態です。
ちなみに平成19年度の出雲市の発表によると、神西湖のシジミ漁師の平均年収は250～300万。今は漁獲制限が入ってますのでそれ以下のシジミ漁師の方もいるとおもった方がいいでしょう。

Answer 2

漁業に於いては、資源確保の観点などから「漁業権」と言うものが法的にも確立しており、漁業法の規定では民法上の物権として、土地の規定を準用することが定められています。

農地は、農家しか買う事が出来ないように（購入には資格証明が必要）、漁業権も、世襲と言うより、代々受け継がれる権利となっています。

とは言え、若い世代の漁業離れもあって、どこも後継者難という問題を抱えており、他の地域や職業からの受け入れなどが行われています。
しかし、自然相手の仕事で、厳しさは比較にならない部分も有り、短期間で離れていく人も少なく有りません。
受け入れなどは、各漁協に聞くのが良いでしょう。
島根県の水産課は、竹島問題（領土問題以上に、国と国の漁業権をめぐる争いでもある）を抱える事から、人材も多く、他県の水産課より、遥かにパワフルで行動力に富んでいます。水産課に聞いてみると言うのが、もしかしたら一番手っ取り早いかもしれません。