解決済み
元キャリア国家公務員です。 場合による、としか言えません。 一般論としてキャリアに求められるのは知的作業です。大量に上げられる情報の共通点、差異を判断し分類しながら前例に従った解決方法を提示しノンキャリに作業指示します。 これが上手いキャリアは出世し、さらに大量の仕事が回されてきます。 文書課長やった同期、人事課長やった先輩などは「殺人的」といえる仕事振りで任期の二年間の激務をこなしました(だいたい就任前に人間ドック入りを強制され、異常ないことを確認してから就任しますが、任期終わるとだいたい高血圧、糖尿病、胃潰瘍などなんらかの異常が見つかるためリスクが高い)。 しかし、ノンキャリでも政策形成に携わる課長補佐クラスは下手なキャリアより仕事できます。ノンキャリは業務範囲が狭く長い間携わるため扱う内容に習熟していきます。 そのため携わる業務にかけてはキャリアより深い知識を蓄えています。 そのためその分野では業務が集中し、かなりの作業量があります。 余人を持って替え難し、という名物ノンキャリになると同じキャリア課長補佐より仕事多いです。 ただし、あくまでもこれは例外。 通常はキャリアの方が携わる業務が多い分仕事量は多いです。 一つの課にキャリアは数人、ノンキャリ10人だと、課長は一人で全員の仕事を見ていかないといけません。 どうしても仕事量は増えていきます。 キャリアもノンキャリの部下の数人を見ますから。 地方支分部局だとここまで忙しくはないですが、その間に勉強していないと呼び戻されたとき使えないと見られますから仕事しつつ政策研究します。 やはり一般的にノンキャリよりは仕事量は多くなります。 参考になれば幸いです。
なるほど:2
ありがとう:1
そりゃあもう激務です。 国を動かす仕事ですから、それなりの覚悟が必要です。 公務員なら、市役所勤務とかの方が よっぽど楽で平和な人生が送れますよ。
なるほど:1
< 質問に関する求人 >
国家公務員(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る