元々ロースクール構想は、ロースクールを出た人の8割を新司法試験に合格させる予定でした。だから、5割というのはかなり低い数字だと思います。しかも、今年は1期既習のみで、みんな旧司法試験の勉強を散々やってきた人たちでしょうから、その中での競争は意外ときつかったのではないかなと思います。なお、来年は1期既習で今年落ちた人、それから1期未修の人、それから2期既習の人が参戦しますから、合格率はかなり下がると思います。それ以降はその前年落ちた人が溜まっていきますので、最終的には15~20%ぐらいに下がると思います。 ですから、かなり新司法試験対策を完璧にやらないと、ロースクールに行っても新司法試験には受からなくなります。また逆に言うと、予備試験を通ればあとはロースクール組と同等ですから、そこで抜け出れば、合格は十分可能です。ただ、合格率は3%はないにしても、かなり低くなると予想されます。 そもそも、法曹として求められているレベルは変わっていませんから、そんなに簡単になるわけがないのです。
難易度は関係ないですね。問題は合格率です。ちょっと上がる程度じゃないですか。それにしても、制度というものは単純なほうがいいですよね。法科大学院で中途半端な勉強するより合格させてから特訓やればいいのにね。あっ!それじゃ旧制度と同じか! 失礼。
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