解決済み
専門学校の建築デザイン科のカリキュラムについて、疑問がございます。 私は大学卒業と同時に、専門学校の建築デザイン科に入学しましたが、カリキュラムのあまりの「デザイン偏重、知識・理論軽視」ぶりに驚きましたよ! どんな具合だったかといえば、「製図、プランニング、造形演習、プレゼンテーション…」の時間数が「極度に長く」、「建築計画論、構造力学・計算、材料実験、建築測量、建築法規…」の時間数は「極度に短く」、「建築材料、積算、建築環境工学…」に至っては「ゼロ(!)」だったのです。 「製図」については、建築の勉強において身につけるべき「最も大事なスキル」ゆえに時間数をたっぷりかけて行うべきなので、納得できましたね。 しかし、「【他の】実技科目」には過大な時間が裂かれ、知識・理論科目が「ないがしろ」にされてると思いました。 これでは、【建築】デザイン科というより、【インテリア】デザイン科と称するにふさわしいのではないでしょうか? 例えば、「構造力学・計算」の授業ですが、時間数が限られてるので、静定構造物は理論・解法をみっちり教えてくれましたが、不静定構造物についてはほんの触りだけで、解法を教えてもらえなかったのです。それでいながら、その学科は一級建築士受験認定校の指定を受けてたのですから、開いた口が塞がらなかったですよ、私は。 この事を「プレゼンテーション担当」の某先生(大学【工学部】の建築学科卒です)にこぼしたら、 「一級建築士の学科試験、『構造力学・計算』の点数が0点でも、他の分野で満点を取れれば合格点を取れるので受かるよ。建築デザイナーに構造力学・計算の理論・知識は不要だ」などという「極論」を、平然と言われたのです! たしかに、建築の仕事は分業体制になってますので、デザイナーには知識・理論よりもセンスの方が要求されるのは確かですが、だからといって、「構造力学・計算の理論・知識」をろくに知らなくてもいいとは、到底、思えませんでしたよ、私には。 学校の方針としては「工学偏重、デザイン軽視を止めよう」という考えでそうしてたとの話ですが、逆に「デザイン偏重、工学軽視」は行き過ぎではないでしょうか? 本当に建築デザインをやる資格があるのは、学生時代に「ある程度は」構造力学・計算、建築環境工学、積算…etcについても極めた人だと思いますよ。建築物は、【彫刻】ではなく【人間生活の容器】なのですから。 みなさま、「学校の方針」と「私の見解」には、どちらに何割ぐらいの「理」があると思われますか?
>専門学校は所詮そんなものです 全体の授業時間が少ないので 自ずとカバーできる範囲が制限されると思います しかし専門学校の授業には語学も一般教養も無いので、専門科目だけですよ。 ゆえ、「全体のバランスを取る」ことも可能ではないでは? 他校の建築デザイン科には、そういうところもありましたよ(まあ、蹴った学校なので、カリキュラム未確認で入学した私のミスです。でも、選んだ方の学校はカリキュラム非公開でした)。
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どちらのりでもないですが いやならやめたら 大学卒業してからいく所でも無さそうだし 完璧を求めるなら大学の建築科に入れば 専門学校は所詮そんなものです 全体の授業時間が少ないので 自ずとカバーできる範囲が制限されると思います
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