東京消防庁では、専門系、I類、II類、III類の消防官とI類、III類の一般(事務)職員を募集します。専門系には法律、建築、電気、電子・通信、化学、物理、土木、機械があり(平成20年度の場合)、専門知識を生かし、行政、研究、設計、調査などの業務にあたります。I類、II類、III類はいわゆる消防士で、それぞれ年齢要件や学歴要件、試験日程などが異なります。 道府県の各市町村や消防組合は「消防士」「消防吏員」「消防職員」などの名称で募集を行います。 消防官、消防士になるための試験を受けるためには、年齢・学歴要件の他に身体要件を満たす必要があります。身長・体重は、男性はおおむね160cm以上・50kg以上、女性はおおむね155cm以上・45kg以上。胸囲(身長のおおむね2分の1以上)、視力(両眼0.7以上、一眼でそれぞれ0.3以上、色の識別)、聴力(正常であること)、肺活量(男性おおむね3000cc以上、女性おおむね2500cc以上)などです。(いずれも東京消防庁平成20年度の場合。各消防本部により異なる。) 第1次試験は筆記試験(教養、論文、専門試験など)、第2次試験は面接・体力検査というところが多いです。筆記試験だけでなく、体力検査のための対策もしておかなくてはいけないのが消防吏員試験の特徴といえます。 また、職務上ほぼ必ず自動車運転免許が必要になります。採用までに取得しておくことを要項に盛り込んであるところもあるので注意しましょう。
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