解決済み
非常用エレベーターの1次消防運転について非常用エレベーターの1次消防運転の操作要領で、 ③「目的階のボタンをカゴが動き始めるまで押し続ける。」 とありますが、一般的なエレベーターと同じように 目的階を押したら、行き先階表示して、自動的に動き出さないのでしょうか? ④「目的階に到着後、戸開ボタンを押し、1次消防スイッチをOFFにする。」 とありますが、開くボタンを押さないと開かないのでしょうか? また、スイッチをOFFにする意味は?ONのままでは、不都合が生じますか? 全く未経験で、この辺りのことがよく分かりませんので、 何方か、教えてください。
エレベーターのプロの方から、詳細な回答をいただきましたので、 よくわかりました。ありがとうございました。 それにしても、門外漢であるにも関わらず、東京都の自衛消防技術認定試験を 受けるとなると、こんなことも承知しないといけないというのも、いかがなものかと。
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エレベーター調整員です。 非常運転の説明です。 非常用エレベーターで非常運転を行う場合は、基準階(大体1階)の乗り場or防災センターに設置してあるエレベーター監視盤の呼び戻しSWをONにして、エレベーターを基準階に帰着させます。 帰着したエレベーターは、そのままでは動きません。 そこで、非常運転用の鍵が必要になるのです。 ほとんどの場合は、防災センターに鍵を預けてあるので、借用します。 そのカギを使って、籠内操作盤の1次消防の方へ鍵を差し込みます。 そうすることにより、一次消防運転が可能になります。 2次消防運転は、何らかの影響で籠のドアが閉まらない場合、籠のドアSW等を強制短絡する回路が組み込まれています。 普通の場合、2次消防運転にすると、ドアが閉まる前にエレベーターが動きだし、乗り場の機器と籠の機器がぶつかり大変なことになります。(^_^;) 試験の時は、籠のドアが閉まらないようにSWを切っておくことが大事です。 話がそれましたが回答です。(^_-)-☆ 一次消防運転では、行先階のボタンを押し続けないと動ないようになっています。 これは、一次消防運転のキースイッチをONにすると、非常運転になりますが、消防夫の方が乗り込みが完了しないのに動き出すのを阻止する役目でもあります。 目的階到着後戸開き釦を押さないと、籠のドアが開かないのは到着した階で火災があった場合、開いた瞬間中にいる人が煙や炎に巻き込まれるのを防止するためです。 ですので、開けた瞬間に戸閉め釦を押すとすぐに閉まります。(通常の自動運転ではこの動作はできません) まあ、メーカー側で引渡し前に確実な試験をしておりますので安心してお使いください。(*^。^*)
5人が参考になると回答しました
運転手がいない状態で動き出さないようにボタンは押しっぱなしです。 また他の人が消防運転しないようにoffにします。 前にうちの会社で起こった実話 二次消防運転のまま放置 他の人がカラーコーンをどかして乗り込む 扉が開いたまま動きだす 驚いてび降りて… 大怪我 死ななくて良かったです本当に
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