解決済み
以前、船員についての質問に解答していただいてありがとうございました。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1387894663また回答をいただきたいのでよろしくお願いします。 自分は船員にロマンを求めてなりたいのではなく、待遇面、特殊な仕事、人材不足という理由で船員という仕事を考えています。 なので資格の必要のなくても出来る船員の中で、自分は調理が得意なので司厨員を希望で運輸局に求職票を提出しました すると乗船履歴、資格が無いのにもかかわらず4社から甲板員、司厨員のお誘いをいただきました。 自分としては無資格で出来る司厨員の仕事で満足なのですが、司厨員希望だとしても海上技術大学校に入学するほうがよいのでしょうか? その一方で無資格の司厨員で船員を続けていく事が不安になるとも思うので4級海技士は必要では?とも思っています。 司厨員の作る料理のレベルはどのぐらいでしょうか? 具体的にどのような献立が出るのでしょうか?
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前質問で回答した者です。 1.《求人票》 いま、甲板手も司厨員も成り手が少ないのです。 そんななか、海員未経験者でも運輸局に求職票提出したら、すぐに勧誘が来る状態が恒常しています。 2.《司厨科》 私のベストアンサーの【学校】欄をご覧下さい↓ http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1254781257 したがって、司厨員希望で海上技術短期大学に入学したところで、司厨科が無いので無意味です。 3.《司厨員のレベル》 家庭料理技能検定の4級程度あれば十分です↓ http://www.amazon.co.jp/gp/product/images/4789560031/ref=dp_image_text_0?ie=UTF8&n=465392&s=books なお、豪華客船の船客に料理を提供する司厨員の場合、調理師免許有資格者に限定されています。 私のベストアンサーの【募集状況】欄をご覧下さい↓ http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1254781257 4.《献立》 司厨長が献立を立案するので、司厨員はそれに従うだけで構いません。 5.《無資格の司厨員で続けていく不安》 不安なら、船内調理初級者研修修了のうえ、1年以上もっぱら司厨に勤め、船舶料理士資格を狙えば良いでしょう。 なお、甲板手・操機手と司厨の兼務では、船舶料理士受験資格を得られません。 私のベストアンサーの【船内調理研修】欄をご覧下さい↓ http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1254781257 このサイトの【船舶料理士登録試験】欄をご覧下さい↓ http://www.sensaibo.or.jp/CL04/18_S1.pdf 6.《4級海技士》 もっぱら甲板手を勤めなければ、海技士(航海)の筆記試験も身体検査も受験できません。 7.《もっぱら》 前記5~6のとおり、船舶料理士を狙うなら『もっぱら』司厨に勤めなければならず、海技士(航海)を狙うなら『もっぱら』甲板手に勤めなければなりません。 つまり、甲板員と司厨員の誘いがあるのなら、いずれか一方に『もっぱら』勤めることがベターです。
内航の機関士してます。 質問者さまは将来的にどうされたいのですか? 転船や会社を変えたりしながらでも船乗りとして長く勤めるつもりで、先々は船の運航に携わりたいと思っておられるなら海技免許は取得すべきです。 逆に運航には興味がなく司厨でやっていくつもりならば海技免許は必要ありません。 また司厨をやりながら先々で船の運航に興味が出てきたら海技免許を取得する方法もあるかと思います。 その場合は最初は六級から五級。 就職したい会社に将来的に海技免許の取得を考えた場合に雇い入れを融通しながら履歴を着けて貰えるか聞かれてみてください。(履歴が着いても勉強は独学になりますので先輩船員に教えてもらいながらになります) その先は本人の努力次第ですが、だいたい十年ぐらいで四級を取得できる履歴を得れるかと思います。
なるほど:1
私、現役の内航船航海士がお答えします。 司厨員希望で有れば、海技士の免状は必要ありませんよ。 人手に困ってる中小海運会社の小型船であれば、海技士資格を必要とした当直業務の兼務も有り得ます。 ですが、大型船(乗組員8・9人以上)であれば大方調理業務を主としています。会社に縒っては港での食糧買い出し業務が有ります。 私のお勧めは、自動車専用船・RORO船です。 減揺装置搭載の船舶が多いので、揺れも小さいです。 船内は静かで、居住スペースも大きく、部屋はワンルームマンション並み。船のスケジュールも陸上と合わせて居るので、規則正しい生活を送る事が出来ます。 司厨員の資格、船舶調理師は乗船履歴を付けて陸上の調理師資格と同様の試験があります。 以前は船舶調理師養成の国立の専門学校が数校存在しましたが、需要減少の為、残念ながら無くなってしまいました。 仕事(料理)のレベルですが、大方和洋中何でも出来てもらいたい物です。 出来る人はラーメンのスープ、チャーシューを手作りなんてのは当たり前。 パン・ケーキを作る人も居ます。 正月のお節料理も殆どは手作りです。 ビックリしたと感じるでしょうが、一昔前までは船内に於いて食事は唯一の愉しみであり、落ち着ける場であったからです。 労働時間は基本8時間。 船の運航スケジュールとスタイル、又その人(司厨員)のスタイルにも縒りますが、朝5~6時に始まり、7時には朝食の提供開始。 8~9時位まで昼食・夕食の仕込み。1~2時間休憩の後、昼食の支度。 11~12時に昼食の提供。 1~2時間の昼休みで14時頃から夕食の支度。 16時には夕食を提供。 その後は1日の締めくくりで厨房の掃除・後片付け。 最近は出来あい物のメニューも多いですが、予算が決められている為、為るべく赤字を出さない様、メニュー(献立内容)に頭を抱えて居るのは否めません。 参考までに、組合船では1人当り1日3食約1300円位で収めています。 また毎日では有りませんが、デザート(果物・ジュース・ヨーグルト等)や夜食用にカップ麺・菓子パン等も提供しないといけません。 最後に船員に成るにあたり、面接時にしっかりと仕事内容を訊きだして於かないと大変な目に成りかねないので焦らず、慎重に会社を選んで下さい。
なるほど:1
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