解決済み
先日はQC活動の件でご回答ありがとうございますm(__)m 名指しで申し訳ないのですが教えていただきたいです。 テーマは『材料費の10%削減』で自分達の製造らいんは板金加工的なグループで月に費用が約30万円となっています。 ①まず使用量をチェックシートにて算出 ②要因解析で連関図を使い『何故使用量がばらつくのか?』と要因を洗いだし →修正よる変動が約7割でした。 ③そこで系統図とマトリックスを使って絞りこみました。 先日の回答では③がいけないのではとのご指摘でした。 確かに言われる通り再度現場で確認することこそが絞りこみだと思いました。 では今後の展開なのですが、修正がどこで発生しているかチェックし、特性要因図で検討するという展開ではどうでしょうか? 教えてくださいm(__)m
回答有り難うございます。 課題達成型とのことですが、連関図で要因を絞り込みんだ後、どの様な展開でいけば良いか助言お願いします。
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なるほど・・・・ この説明でなんとなく見えてきました。 使用量がばらつくという特性(悪さ)に対して、連関図から主要因を「修正による変動がある」ということにしたのですね。 では、なぜ変動があるのかということを連関図の中で、さらに掘り下げていく必要があります。 この情報から連関図を想像すると、特性に近い位置に「変動がある」という要因が矢線でつながってはいないでしょうか? 特性要因図で言うと、まだ中骨ぐらいのところだと思います。 特性要因図では、重要要因は末端の要因から選ぶことになっていますから、小骨→孫骨といった場所ですね。 連関図も同じで、主要因というのは、特性とは離れたところにあります。 ここをつかもうとされていることはよく解ります。しかし、改めて系統図・マトリックス図にしなくても、要因の全体像を見る観点からも連関図の中で主要因を出されたほうがいいと思います。 ただ、こういう2段階の解析の方法を社内で推奨されていたり、このほうが解りやすいというのであれば、そのことを否定するものではありません。 大切なのは、連関図にせよ系統図にせよ、これを作成することが目的ではなく、真の原因をつかむための手段であるということです。 真の原因をつかむということは、この活動の神髄みたいなものです。 そのためには、なぜそうなるのかという要因をとことん追求しないといけません。 元の質問を見る限り、このことが真の原因なのだろうかという疑問をもったので、率直な意見を書かせてもらいました。 ただ、今回の活動は目標値となるものが設定されていますよね。 ということは、要因がどうであれ、10%削減が至上命令ということになっている様子。 となれば、何がなんでもこの目標値を目指さなければならないことになりますね。 この場合は、課題達成型QCストーリーで進めていかれたほうがわかりやすいかもしれません。 課題達成型QCストーリーは、要因解析の部分がありません。 それは、悪さを見ているのではなく、挑戦的な課題を設定して、それをクリアするためにはどうすればいいかという対策重視の進め方になります。 詳しく説明するにはかなり内容が多くなりますので、ここはご自分で勉強していただけないでしょうか。 「課題達成型QCストーリー」で検索。 直接お話しできたらなんとか説明はできるのですけど、本当に歯がゆい思いです。 なんとかいい活動をしょうという姿勢が見えるだけに残念に思います。 10%の削減がありたい姿ですね。 これを実現するためにはどんな条件・項目が必要か? それぞれありたい姿と現状の姿を組閣し、そのギャップを求めます。 言葉と言葉を比較する場合は、なぜ現実がそうなるのかを考えてみてください。 「削減」の場合は、必要なものを削ることはできません。やはり、ムダになっているような費用を削るしかありません。 あるいは、料金交渉して下げてもらうかですね。 また、現状が変動によるバラツキがあるというなら、ありたい姿は、変動がないということになりますね。この場合のギャップは、なぜ変動するのという要因となることを書けばいいのです。だから、攻め所は要因の反対の対策的表現になるかと思います。 実は、それらのむことを整理するために、攻め所選定シートというものを作製します。 今の情報で言えることはここまでです。 もし、許されるなら、この知恵袋を使って、その都度名指しで具体的な質問していただければ、もう少しお手伝いができるかもしれません。 QCサークル上級指導士より
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