リストラってどんな社員がされるんですか？

Question

リストラってどんな社員がされるんですか？イメージ的には中年、力がない人、問題がある人なんですが。 中年になってリストラされていたら日本は失業者であふれちゃいますよね。これからの日本企業に終身雇用なんて道は少ないでしょうし。

Answer 1

【質問への回答】
リストラされる対象としては、
改善の見込みが無くどこの部署にも配置させられない社員です。
コミュニケーション能力が低すぎてどこに行かせても
周りと溶け込めずそれが原因で満足に仕事ができない
中年社員は格好の的ですね。
周りからも疎まれてるのでリストラしても周りの社員も仕方ないと
納得するので反感もかわずに済みますし・・・。

後は事業縮小とかで働く場所が無くなった社員の中で、
つぶしの利かない（他の事業でキャリアを活かし難い）経験を持った
中高年の方もターゲットです。
年齢的に未来に期待が出来ず、過去の経験も活かしにくいのであれば
会社にとって給料を払うメリットが少ないからです。

※ここからは質問に関係なく、持論をぶちまけるので興味なかったら
スルーして下さい。

【終身雇用による弊害】
そもそも終身雇用が日本の経済を衰退させる一因に
なっていると考えています。

貴重な人材が悪質な経営者に買い殺され、
適材適所による有効活用が難しくなってしまっていますからね。
会社側にとっても使えない社員にお金を払い続けなければならないので、
採用担当の見る目が無い会社ではクビが回らなくなってしまいます。

で、実際にクビが回らなくなって終身雇用が維持できなくなっても
終身雇用によって生じる『転職者の不利益』が付いて回って、
貴重な労働力がさらに潰されているのですから・・・。

得してるのは大企業とブラック企業だけですね♪

大企業は人が集まるから優秀な人材を集めやすいし、
ロクでもないのが入ってきてもそれなりの仕事をやらして
隅おいとけば良いんですから。
ロクでもない社員を飼い続けるだけの体力も有りますしね。
優秀な社員に負荷をかけて利益を出させて、
使えない社員に雑用をやらせる、大企業はそれで安定します。
優秀な社員を逃がさなくて済むというメリットもあります。
何よりも、終身雇用を強いる事によって経営者と労働者の
間に絶対的な権力差が生まれます。
大企業の経営者=社会的な権者という構図が作れるのが
大企業経営者にとって終身雇用最大のメリットでしょう。

ブッラク企業は言わずもがな、
終身雇用によって『転職すると不利益を被る』という事を最大限まで
利用して自分達の権力欲と私腹を肥やす連中です。
これで労働者は労働力を食い潰されるだけでなく、
お金を使える状況でなくなるのでマネーの流通が悪くなって
より景気が悪くなり、労働者はさらに悪環境での仕事を余儀なくされると
負のスパイラルに陥ります。

こんな社員も経済も駄目にして私腹を肥やすブラック企業が生き残り、
本当に労働者を大切にしている誠実な会社は首が回らなくなって
潰れてしまうという実情ですね。

終身雇用制を行うのであればこうゆう問題を解決する政策を
取らなければいつか崩壊するのは目に見えています。
それでも国は動きませんけどね・・・。

大企業（経団連）から入ってくる多額の上納金と天下り先での権力確保が最優先、
その為に国民がブラック企業で首を吊ろうが搾取されようが
どうでも良いのですから・・・。
彼らは戦後の大復興のように労働者が人生を労働にささげれば
国は死なない、かつ自分達には多額の利益が入ってくるとそれしか
考えていません。

だから自殺者が増えても、
『薬を開発して死なせないようにしよう。そうすればまだまだ働いてくれるぞ！』
ってそんな発想しか出てこないんです。
死にたいほど苦しんでる国民を薬で元気にして無理やり働かせるって
発想しか出てこないんですよ・・・。
ブラック企業の取締りとかリストラされた人の保護よりもこっちが優先なんです。

困ったものです。

Answer 2

社内で配置転換が出来ない人が 対象になります。

ご指摘の通り、40歳を超えてからのリストラは かなり厳しいです。

企業にも経営・雇用確保に対する責任がありますが、
国民が選んだ政治家による結果でもあり、
自立・自己転職出来るキャリアや資格を持たない 自分たち自身の責任でもあると言えます。

ご参考になれば幸いです。