中小企業退職金共済の退職金について教えていただきたいことがあります。

Question

中小企業退職金共済の退職金について教えていただきたいことがあります。中小企業退職金共済の退職金について教えていただきたいことがあります。私は今月ある会社を退職しました。
14年2ヶ月勤務していましたが、昨日、中小企業退職金共済から退職金の振り込みの封書が届き、それには会社の掛け金の月数が109ヶ月と明記ありました。実際は14年以上勤務したのに、会社の掛け金は9年ほどしかかけてありませんでした。新卒でまじめに勤務していたのに・・・。おかしくないでしょうか？会社に問い合わせしようとも思います。とっても矛盾に思ってます。何かよいアドバイスお願いします。

Answer 1

あなたが入社した後に中小企業退職金共済加入したのか？

1.退職と解約
「退職」とは、従業員が事業所を退職（解雇も含む）することをいいます。
「解約」とは、従業員は在職中の状況で、事業主が従業員の同意を得て退職金共済契約を解除したり、掛金の長期未納などの理由により中退共本部が退職金共済契約を解除することをいいます。

2.退職金と解約手当金の額
「退職金」も「解約手当金」も従業員本人が中退共本部に請求し、従業員本人に直接支払われます。
「退職金」「解約手当金」の額の算定方法は、掛金月額と納付月数に応じて算定されるのは同じですが、掛金助成を受けた者の解約手当金の額は、退職金の額から掛金助成金相当額、または解約手当金額の3割のどちらか少ない額が減額された額となります。

２に記載されている3割少ない条項に当てはまる
ではないでしょか？

詳しい事は中小企業退職金共済のホームページを
閲覧してください。

Answer 2

実際に９年しかかけていなかったというのであれば、入社してから５年ほどはかけていなかったということになりましょう。
もしそうなら、入社して５年ほどしてから会社が中小企業退職金共済に加入したということになるのではないでしょうか？
それとも、入社時に中小企業退職金共済に加入するということが労働条件だったにもかかわらず、あなただけ５年間加入漏れしていたということでしょうか？
もしそうであるなら、あなたには１４年間ほど（試用期間は除くかも）の掛け金を支払った時にもらえたはずの解約手当金との差額分を会社に請求することができると考えます（丸一商店事件を参照してください）。その５年ほどの期間は、最低掛け金の５０００円をかけたものとして算定することになろうと思います。