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柔道整復師と理学療法士の違いと、柔道整復師の長短所、できたら柔道整復師の具体的な業務内容を教えてください!

柔道整復師と理学療法士の違いと、柔道整復師の長短所、できたら柔道整復師の具体的な業務内容を教えてください!

補足

正直、なるとしたら、どっちがいいですかね?

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回答(5件)

  • ベストアンサー

    柔道整復師は医業類似行為という業種で医療とは全く別の ジャンルに区分けされます。 その業務は新鮮外傷(新しいケガ)に対する処置なのです。 その殆どは開業し整骨院と言うお店を構えます。 その昔、医師が少なかった頃にその代替ということでできた資格だそうです。 ところが医師が余るほど増えた現在もなぜかそのままその資格があるようで 現代では意味の無い資格とも言われています。 通常ケガしたら病院にいきますので実質お役御免状態です。 理学療法は医療の一部門で通常病院のリハビリを医師の指示の元に 行うのが仕事です。この場合、決して自己判断で業務が出来ないのがポイントです。 必ず医師の指示が無ければ動けません。 ただしリハビリ自体は医学を基礎に医師が考え出した理論をもとに 行われますので非常に専門的で高度な作業、業務となります。 今尚、日々研究されたリハビリが常に検討されながら進化しているところが それ以外の医業類似行為とは全く異なる点でしょうか。 理学療法士は基本指示がなければ指一本患者には触れませんので そういう意味でも異なるでしょう。勿論通常は開業権はありません。 最近の報酬レベルで行きますと新人で年間で200~250万ほど。 ベテランでも300超える人はそうはいません。 最近の医療状況からしてリハビリは縮小する傾向にあります。 つまり国が診療報酬の削減を前提にリハビリを切り捨てる傾向にあるようです。 したがって一般病院でもリハビリ部門は中止もしくは縮小せざるを得ない のが現状のようです。今後はリハビリ部門は医療では就職さえ厳しく そのため介護の方にシフトされていくものと思われます。 そのため報酬も確実に減少していく方向にあります。 柔道整復師は上記のように実質国が定めた業務では 商売が成り立たず、そのため健康保険を利用した違法行為により 何とか持ちこたえていると言うのが現実です。 つまりケガでもないお客さんに対し(肩こり、腰痛等)病名を偽り ケガと書いて保険組合に虚偽の違法請求を行うのが通常業務と なっているようです。これはほぼ全国的に行われているようで。 業界自体がグレーからブラックな物に変化してきていると言うところです。 そのためそのようなブラックな行為をストレス無く行える神経を 持っていないと勤まらない業務といえます。 業務自体はマッサージと電気を当てることのみです。 一見医療関係のように見えますが医療のように研究、開発などを行うことは 一切ありません。医学を医療機関で研修する人もいません。 驚いた事に本来柔道整復という学問も無ければ柔道整復術と言う専門的な 独自の技術、知見も存在しません。実のところその専門学校で 教えられる教科書も初級整形外科の教科書のコピーであることが 殆どのようで、伝統の柔道整復術と言うのはどうやら現代では存在すらしないようです。 業界の力でその業務形態を守るだけのために存続しているといっても 過言では無いでしょう。 そのせいもあって街のモミモミ屋さんという役割になりつつあります。 その結果、実質本来の業務が出来る整骨院は皆無との事です。 本業を頑なに続けているところは0.1%も無いとか・・・ という複雑な業界の状況のようです。 保険を使用するため財源が枯渇しつつあるので保険者からの チェックが日ごとに厳しくなりつつあるようです。 保険目当てであまりに過剰に開業するため お店を開いても数ヶ月で潰れるところも少なく無いとか。 こちらも厳しい業界のようです。

    6人が参考になると回答しました

  • 柔道整復師は医療従事者ではなく医療機関で働くことも 基本的にはありません。通常は独立して整骨院を開きます。 行う行為は医学的な理論に基づかず、独自の経験によってのみ行う 民間療法とも呼べるものが主となります。通常リハビリに関する 知識は持っていません。ケガに対応するのが主な仕事となります。 現在の整骨院での業務は多くの場合違法行為ががからむため 新卒でそれを目指す場合、それに巻き込まれない強い意志が 必要でしょう。すでにその数は飽和状態のため 生き残りが非常に厳しい業界である事は間違い無いでしょう。 理学療法は医療機関で働く医療従事者の一人で、 医師の下で医学的にリハビリを行うことが主な業務となります。 高齢社会において病気、ケガからの回復と言う意味で 大きな役割は担っており需要は増大傾向なのですが、こちらも診療報酬 からの関係ですでに数としてはあまり気味ではあります。 その報酬も低下傾向なのは間違いの無いところ。 リハビリ自体縮小傾向にあります。 つまり就職も厳しくなりつつあります。 柔道整復師も医療機関で働くことも出来る資格が2006年よりできております。 みなしPTと言い、それまで医療機関の診療報酬の対象になりえなかった 柔道整復師、マッサージ師、看護師が一定の講習、試験を受ける事により リハビリ診療報酬にカウントされるシステムが出来ました。 無床診療所あたりでは理学療法士と同等の診療報酬を得られるため 人件費の面で節約したい診療所ではリハビリにおける救済システムと なっているようです。ただし、給料はきわめて安いです。 わざわざ理学療法士を雇わず柔道整復師を雇うため当たり前の ことですが。(人件費節約のため)

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  • 医療と医療類似行為の境界線はあいまいで、”法に制約されているかどうか”だけですが、日本国で仕事に就くときは、法は絶対です。日本国でいう医療とは、全て医師と患者に決定権があり、決定は全て医療行為となります。 そんな医療行為ですが、国あっての法ですから、法が変遷してきた過程で一部の職業に特例で医療(同等)行為を認めざるをえない部分がどうしても出てきます。 例えば、理容店で行う髭剃りは医療行為として一般には禁止されていますが、理容師には特別に業務として行えることができます。では、理容師は医療従事者というかというと、誰もいいませんよね。 おなじように、柔道整復師、鍼灸師、按摩マッサージ師は医師の決定には左右されませんので、調理師や理容師などと同様に開業権があるのは当たり前です。 その代わり、これらの職業は”医療従事者ではない”のです。 逆に、医師の指示のもと、理学療法士や作業療法士が患者に対して行うリハビリテーションは医療行為であり、リハビリ関連職種は”医療従事者”であるわけです。 だとすれば、病院・医院・施設で働いている柔道整復師、鍼灸師、按摩マッサージ師をたまに見ますが、これは不自然なことですよね。 それには理由があります。 リハビリテーション関係の法整備がされる40年ほど前は、今のリハビリ関連職種の代わりに柔道整復師、鍼灸師、按摩マッサージ師を雇用し、リハビリテーションを行っていました。 理学療法士及び作業療法士法が昭和40年に制定され、リハビリテーション関連職種の教育機関が次々と作られ、正当なリハビリを学んだ理学療法士等が病院等に配属されると、それまで代替的に雇用されていた柔道整復師等はリハビリテーション科の助手的な地位に甘んじることになりました。医療機関にリハビリテーション職種を優先的に配属させるため、柔道整復師がリハビリを行った場合、理学療法士が行った場合と比べて医療保険の保険料支払額を三分の二にするなど、国が差を設けたためです。 現在、理学療法士、作業療法士は充足し、病院にとっては柔道整復師、鍼灸師、按摩マッサージ師を雇う必要性はまったくなくなり、個人医院を除いて医療機関で見かけるのも殆んどなくなりました。 ここ数年、リハビリテーション関連の医療保険の保険料を国が下げてきた原因は、財政難によるリハビリテーション軽視ではなく、理学療法士、作業療法士の充足を終えつつあるからなのだと、わたしは思います。 つまり、国家戦略の「リハビリ関連職種普及キャンペーン」が終わって、正当な報酬に修正しているのでしょう。 国は、ことあるごとにリハビリテーションの重要性を強調し、介護保険分野でも”健康な老後”の支援策として巨額の国費と保険料を出すようになりましたから、”国がリハビリを軽視している”などとは、とても言えません。病気の発症、再発、二次障害の予防が保険給付抑制につながることは、いまや常識です。 行き場のない医療類似行為従事者のいきつく先は”開業”であり、最終手段です。今から柔道整復師の資格を取るというのは、その最終手段を初めから選ぶということであり、最終手段である開業さえ金銭的理由などでできない人たちは、一生安月給で接骨院で働くか、他業に転職することになるでしょう。 医療職ですらない職業免許は、国による”総量調整”もされないでしょうし、この学校全入時代において、程度の低い医療類似行為従事者は増える一方です。収入と危険度、社会的責任を天秤にかけ、その秤はすでに一方に傾いています。爆弾を抱えた職業に、あなたは就きたいですか? つまり、わたしが何をいいたいのかというと、「将来性のない柔道整復師などにならずに、理学療法士になった方が良いですよ」ということです。

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    1人が参考になると回答しました

  • 理学療法士も開業は可能です。 ただ、理学療法と言わなければいいだけです。 現に、開業する理学療法士は急速に増えています。 病院で理学療法士が医師の下で働くのであれば、柔道整復師は理学療法士の下で働き、カルテ出しや受け付け業務が主です。 解剖、運動、生理、病理、神経など全てにおいて理学療法士は学びます。 また、理学療法士は整形、中枢、ガン、呼吸器、循環器など多種多様な病態を学びますが、柔道整復師は整形のみです。 人の身体は筋肉だけで動いているわけではありません。 神経生理学を学ばない柔道整復師が治療できる事が不思議です。 安易に開業を考えている柔道整復師が多いですが失敗するでしょう。 そんな中途半端な国家資格ですが目指すのであればがんばってください。

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