解決済み
デザイナーでカタログ制作の仕事してますが、辛いです。パッケージやCIロゴのデザインをずっとやってましたが、訳あって今は自社製品の通販カタログを作る仕事してます。 以前の仕事は、クライアントの要望や制約を踏まえつつも最大限自分の個性を盛り込み、じっくり細部までこだわって作り上げる仕事でした。残業は辛かったけど、コンペに通ってお店に並ぶと感慨深いものがありました。パッケージは所詮すぐに捨てられる運命のものですが、それでも「あ、これちょっと飾っておこう」と思ってもらえるものを目指していつも作っていました。 でも、今の仕事は違います。 「それ終わったら次これ、その次これ、早く、早く、早く、やっぱり変更、それもういらない‥‥」 他のページとの兼ね合いもあるから、個性を出し過ぎてはいけない、細かいところにこだわり過ぎてはいけない、そんな時間もないから、納得いかないまま入稿、心は虚しく、でも周りの人は「間に合ってよかったよかった」と満足。 心の中では「あんたのページの文字間アキ過ぎてて間延びしてるよ」、「あの色にこの色の組み合わせはおかしいだろ?」、「その商品にこの柄はあり得ない」などなど、数えきれないほど叫んでます。でも、そんなこと誰も考えてないみたいです。 通販カタログの制作ってだいたいそんなものなんでしょうね? 以前よりは多少残業は減りました。 そこそこ評価され、収入は2倍になりました。 不景気だし、若くはないから、転職はまず無理だとわかってます。(実は先日、洋菓子メーカのパッケージデザイナー募集の広告を見てときめいてしまいましたが‥‥) でも、辛いです。 贅沢でしょうが、辛いです。 多分このまま続けることになるでしょうが、辛いです。 こういうこと考えてる人っていますか?
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質問者さんは、何を一番に取りたいのでしょうか? 今までのようなデザインがしたいのでしょうか? 収入でしょうか? 残業で身体に負担をかけないことでしょうか? とりたいものをとったのなら、 あとは、ガマンするしかないと思いますよ。 ご自身で一番に大切にしたいものを優先したのならば 前向きに考えて、明るい毎日をお過ごしください。 今いる職場でも、何かの縁があって就職したのでしょうから その意味を考えてみると、勉強になることも多いと思いますよ。 ご存知でしょうけど、 「デザイン会社」と称する会社は星の数ほどありますが アートワークメインで商売している会社よりも ルーチンワークメインで商売している会社の方が圧倒的に多いですね。 どちらにせよ、世からニーズがある仕事なわけですし 在籍したからには 全力で働くことが懸命なのではないでしょうか? 「この仕事じゃ自分の能力を発揮できない」なんていう人が デザイナーを名乗るのならば、 矜持も能力もない困ったちゃんだなと、私は思います。 ご自身のスキルを封印するも活かすも 考え方次第だと思いますよ。 今の仕事が嫌なら、単純に転社したら良いでしょう? それが「無理」なら、与えられた環境で自分らしさを出して ご自身の人生を豊かになさってください。 エラそうなことを書きましたが 私は、そう思うようにして働いています。 >こういうこと考えてる人っていますか? えぇ、考えましたよ。(笑) でも、ウジウジしててもしかたないじゃないですか。
本職ではなくあくまで外野席としての意見ですが、創作系の仕事であればあるほど、依頼があって求められるとネタはコンスタントには産み出せず、逆に自分の個性を殺さねばならないような仕事ほど、自分の感性が呼び覚まされる想いで「ああもしたい、こうもしたいのに」と、自分自身の能力の持ち腐れを嘆くことになるのではないでしょうか。 人気マンガ家がネタに尽きて消えて行く場合が同じだと思います。技術力は簡単には衰えなくても、ネタというもう一つの要素が枯渇してしまったら、創作家生命としてはそこで終わりですよね。 ですので、発想を変えれば「いまは実入りが多いうえ、しかも自分の能力や感性をむしろ養い磨いていける期間」ということになると思います。個性をあえて殺さねばならない期間に、「それでは自分自身が死んでしまう」発想だから息が詰まってしまうというわけで・・・
私はおそらくあなたよりも長い年月をデザイナーとして費やして来ていると思います。 あなたと同様なことは、何度となく感じた経験があります。 デザインって結構不思議なモノだと思いますよ。失敗デザインへの拒否反応はすごいんですけど 良くできたデザインは、「水」のようにすんなりと人の目と心に入っていって、当たり前だと 普通の人は思っちゃうんですよね。 若いころは細部にこだわって色々作りこんでいましたが、普通の人はそこまで求めていないんだと 考えるようになりました。10年前くらいから普通の人の目線でも、考えるようにしています。 デザイナーがどれだけ悩んだのかなんて、誰も分かってくれません。 翻って考えれば、それが「デザインの宿命」なんだと最近は思うようになりました。 新しいモノを作り、そして捨て、また新しいモノを作っていかなければならないのは 年をとってくると相当つらいです。 でも、デザイナーは結局「シジフォス」や「桜の花」のような存在なんだと思うようにしています。 際限なく、手を変え、品を変え、繰り返さなければならないんですよね。 仕方が無いですよ。自分で選んだ道なんですから。 デザインを長くやっている人はみんな考えていると思いますよ。
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