東京のエッセイスト・フリーライター養成スクール、どこの養成スクールがおすすめでしょう？

Question

東京のエッセイスト・フリーライター養成スクール、どこの養成スクールがおすすめでしょう？

補足

本当に、ありがとうございます。 養成スクールに通わない、エッセイストのなり方を教えてください。
いま、ブログの売り込みをしています。 いろいろ方法を教えていただけませんか？ よろしくお願い致します。

Answer 1

ライターなら編集会議が開講している「編集・ライター養成講座」はいかがでしょうか？

現場で活躍されている方々が講師を務めており、人気があるようです。

ちなみにエッセイストについては、すでに他の分野で活躍されているような知名度のある方ならともかく、それ以外の方がエッセイを発表できる機会は皆無に等しいです。

10数年出版業界で仕事をしていますが、養成スクール出身のエッセイストというのは正直聞いたことがありません。

以上、参考になれば幸いです。

※補足、拝見しました。

上記でも書きましたが、エッセイは有名人、もしくは専門職に就いている人でないと厳しいです。誰かよく分からない、専門職でもなければ肩書きもない人のエッセイに興味を示しません。多くの編集者はこのように考えています。

もちろん逆に知名度さえあれば、売り込みによって雑誌や新聞、ウェブ媒体で書く機会を得ることは可能ですし、売り込まなくても執筆依頼が舞い込んでくる場合もあります。

特にブログであれば、それが書籍化されるレベルでないと話になりません。「単なる人気ブログの運営者」と「本の著者」では編集者の対応もまったく異なり、後者でないと相手にすらされないでしょう。

現実的に可能性があるレベルで申し上げるなら、まず出版社か編集プロダクションに入社。ある程度経験を積んだ後に独立し、フリーライターとして活躍します。そして、自分の名前で本を何冊も出版できる売れっ子ライターになれば、エッセイやコラムを書ける機会もあると思います。

エッセイというのはテーマがあってもある程度好きなことを、それも自分の主観で書くことが許されます。つまり、それ相応の人物でないと書くことができないわけです。

私はフリーの編集兼ライターをしており、エッセイではないですがコラムはこれまで数多く書いてきましたし、連載経験もあります。でも、これはそれなりの実績を積み上げているからです。

人気ブロガーなどの場合、「締切を守らない」、「途中で仕事を投げ出す」、「納得できるクオリティではなく、編集者が手直しするのに時間がかかる」などのケースが実例として多々あります（もちろん、ちゃんと書いてくれる方もいます）。

そういうこともあって、編集者は人気ブロガーを含む、プロでない書き手の方と仕事をするのはリスクがあると判断しています。

現在、人気ブロガーなどの売り込みが非情に厳しいのは、こういう事情があるんです。

ただ、マニア性の高いブログ、サイトを運営している方の場合、その分野の記事やコラムの執筆を依頼されるというケースは時々あります。

一方、別の方法では小説の新人賞に応募し、大賞を取って作家デビューすれば、エッセイを書くチャンスはあるでしょう。

あとは芸能人になってそこそこの売れっ子になることでしょうか。女優さんでありながらエッセイストとして活躍している人もいますしね。

いろいろと厳しい言い方をしてしまいましたが、参考になれば幸いです。