解決済み
教員を目指す人におすすめの教育書はありますか?私は、高校の理科(物理)の教員を目指しています。 そこで、教員を目指す人におすすめの教育書のようなものはありませんか?(特に理科、高校理科(物理)に関するものなど) おすすめの本がある方いらっしゃいましたら教えて頂きたいです。 よろしくお願い致します。
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教科に関する教員向け指導書という解釈でよろしいでしょうか。いわゆる受験生が使用する参考書類や教員採用試験に関するもの、大学の研究生・有識者向けの専門書ではないと仮定します(違う場合は補足してください)。 系統としては以下のものが挙げられます。 [1]市販されている教職向けの教科指導に関する一般書 [2]市販されている教職とは無関係の広く浅く特定科目をおさえた解説書 [3]学会等が発行している教員向けの機関雑誌 [4]学校が採択した教科書準拠の教授資料 基本的に、上記[4]は教員になってからの指導する教科書に関して、教科書会社が発行する教授資料[年間指導計画、実験の手順、板書例、指導・発問例、問題集、イラスト資料など]となりますので、市販されていません。今回は除外しますが、参考程度に。 [1]は教職関係のものです。様々なタイプがあり、教員を経験された方のアドバイス集、板書例をまとめたもの、実験を解説したものなどがあります。 私は物理の教員ではないので、物理のおススメはわからないのですが、通販サイトでは以下のものが人気のようです。 ●海鳴社「川勝先生の物理授業」上中下巻 ●日本評論社「いきいき物理わくわく実験」1~3 他にも多数発行されていると思います。大型書店で教職関係・専門書関係の棚をいろいろ見ていただくとよいかと思います。 [2]は受験参考書から一歩はずれた類です。勤務校の物理の先生が所持していたものがありますので、以下をお薦めします。 ●洛陽社「くわしい物理の新研究」 ※なお、化学・地学の類書も出版されています。 私は、地学に関するものしかありませんが、高校教科書からはみ出た細かい雑学にわたってまで諸説解説されています(雑談などの参考になります)。レイアウトは古物の印象を受けますが、内容はしっかりしています。なぜか、受験参考書の棚にあることが多いですが、内容からして間違いなく一般書です。 [3]教育関係の学会などが発行している機関誌や教職向け雑誌です。毎月~3ヶ月程度に1冊発行が一般的です。現場の先生の声を取り入れたものも多いですが、学会のものは大学教育も入りますので多少敷居が高いかもしれません。 ●日本物理教育学会「物理教育」 ●丸善出版「パリティ」 ●日本標準「理科教室」※小中の理科全般 上記の書籍の詳しい内容等については検索してみて下さい。方向性は書籍によって違うので、ベストなものを見つけてください。 長文になりましたが、勉強頑張ってください。
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