各省庁の事務次官は、実質的に、その省の事務方・国家公務員としての最高位の職ね。 勿論、理論的・慣例的には「同格」もあります。例えば、総務省事務次官と警察庁長官と警視総監。総務省の中の外局である警察庁長官は組織的には下部組織となりますが、実質的には同格とも言えるわ。警視総監も同じね。3者の中では最下位とはなりますが、慣例的には制服組のトップです。 財務事務次官と財務官も同格ね。どちらかが「最後の職」になるわ。財務官のは財務畑の人の「上がりの役職」になるわね。 防衛省も、防衛事務次官は背広組の最高位ですが、制服組は統合幕僚長の職がありますから。 これらの職にある方が、同格となる他の職に異動すること、他省庁の事務次官に異動することは、無いわ。法的に制限は無いのですけど、慣例として無いのね。 同格で役職を担当していくとなりますと、局長とか、審議官とかならあるわね。○○局長から△△局長に異動していくとかね。名目上は同格でも、実際には局の序列があるから、局長の中でも、次に事務次官になるポジションはあるから。 審議官も、担当別に分かれているのだけど、その中での担当替えはありますし、地方の出先機関の長とかに異動することもあるわ。こちらも、何となく、序列的な道筋があるわね。
なるほど:1
事務次官経験者のキャリヤから内閣官房副長官が選ばれるので事務形のトップではないでしょうか。これくらいでしょう。
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