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以前、高圧ガス製造保安責任者丙種化学について質問させて頂き、お陰さまで特別の取得にあたって6月の講習を受けようと思ってい…

以前、高圧ガス製造保安責任者丙種化学について質問させて頂き、お陰さまで特別の取得にあたって6月の講習を受けようと思っていますが、他の方の質問に対する回答を沢山見ましたが、やはり事前に勉強してから受けるべきだと思っています。そこで質問ですが、講習前の勉強は3科目の内のどれを行えばいいでしょうか?全くの素人なので、法令はなんとなく想像つきますが、保安管理技術・学識がどのような物か分かりません。(テキストは注文したばかりで手元にないので) また、協会の出版物以外にお薦めのテキストがあったら教えてください。 もし、似たような質問が過去にあったら申し訳ありません。

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    お疲れ様です。ミスター高圧ガスと申します。 丙種化学の勉強ご苦労様です。 平成24年度上期の丙種化学(特別)についての検定講習及び検定試験の日程を高圧ガス保安協会のサイトで確認しましたが、検定講習が6/4~6/22までの連続した3日間。検定試験は全国統一で7/1に行われます。詳しくは下記のURLで。 http://www.khk.or.jp/activities/regalexamination_course/course_schedule/dl/H24_No1-1.pdf Q1:講習前の勉強は3科目の内のどれを行えばいいでしょうか? A1:講習は連続した3日間で、特に断りがなければ初日が法令、2日目と3日目は学識と保安管理技術が入り組んだような形で講義が行われます。これらの3科目のうち、7/1の検定試験は「学識」と「保安管理技術」の2科目に対して試験が行われますので、取りあえず目先のことを考えればこの2科目となります。 なお、法令については11月の国家試験時のみに試験が行われますので、その時までに間に合えばいいです。しかしながら法令の講義については、検定試験の初日しかありませんので、メモだけはしっかり取っておいて後から見直しができるようにしておきましょう。法令をなめて11月の国家試験時に法令で落とす人も少なからずいますので・・・。 Q2:保安管理技術・学識がどのような物か分かりません。 A2:過去問の問題集もお手元にまだ無いんでしょうね。過去問を見れば、講義の内容や出題傾向がどういうものかがほぼわかります。早めに過去問集を入手するか、同じ職場の人で昨年の過去問集を持っている人がいたら譲ってもらいましょう。 学識は基礎的な学力を問うもので、化学、数学などの知識による計算問題、材料、溶接、非破壊検査などの知識等について問われます。 保安管理技術は、高圧ガスの製造現場における日常的な管理等にかかる出題です。気密試験の方法、日常点検についてのあり方など現場での設備管理に関することが中心なので、現場経験がないと何を言っているのかわからないこともあります。 なお、学識と保安管理技術を明確に区切ることは難しいので、年によってはある問題が学識で出題されたり、ある年には保安管理技術で出題されたりすることもあります。 まずは、早めに問題集を入手して学識と保安管理技術の問題をさらっと見て、自分が解けそうな問題、解けそうもない問題などに○△×などの記号を振って選別してみましょう。テキストが入手できたら△の問題が○になるように、テキストの中で書かれていることを理解できるようにしましょう。×については、ハードルが高くなりますが、講義の開始の日までに何がわからないか整理しておいて、当日の講義の合間の休憩時間などを使って講師に質問して解決できるように準備してお行くことを勧めます。 Q3:協会の出版物以外にお薦めのテキストがあったら教えてください。 A3:基本的にはテキストから問題が出る傾向にありますので、丙種化学(特別)であれば、「初級 高圧ガス保安技術」をマスターすれば十分(これが大変)ですが、計算問題が苦手というのであれば参考書として販売されている「よくわかる計算問題の解き方(高圧ガス丙種・乙種)」があるといいでしょう。 高圧ガスは裾野の広い学問ですので、いろんな知識等が問題に集約されてきます。その集約された出版物については、高圧ガス保安協会から出版されているものよりも右に出るものはないでしょう。 ただし、ボイルシャルルの法則がわからないなど、個別のことに対して調べたいような場合には、本屋で「高校の化学Ⅰ」の参考書を購入するようなことは必要になるかと思います。 【まとめ】 大雑把ですが、上記のことをまとめると以下のようになります。 ①早めに高圧ガス保安協会から出版されている過去問集を入手して、「学識」「保安管理技術」の問題を先にさらっと解いてみる。 ②解けそうな雰囲気があるかどうかを自己採点で○△×などでマークする。 ③購入したテキスト(初級 高圧ガス保安技術)上に、過去問から出題されている箇所をマークして出題傾向を調べる。 ④上記②で△→○、×→△になるようにとりあえず勉強する。 ⑤どうしても理解できないことを箇条書きにまとめる。 ⑥検定講習の受講。上記⑤について、講習会の合間の時間に講師に質問をして、わからないことを解決する。 ⑦講習終了後に何度か過去問を解く(検定試験までに最低5回ほど繰り返し解けられるのが理想です)。80~90%の正答率を目指す。 ⑧検定試験当日 というような形になるでしょう。 検定試験に合格すれば、11月の国家試験当日は法令のみの受験です。3科目受験よりも当然ながら合格には近づいていきます。頑張ってください。

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