不動産登記 未成年者の法定代理人による申請 申請人の記載は

Question

不動産登記 未成年者の法定代理人による申請 申請人の記載は司法書士を介さず、未成年者の法定代理人が申請する場合、①申請人欄の権利者、義務者欄に未成年者の氏名を
代理人欄に法定代理人の氏名を書くのか②申請人欄の権利者、義務者欄に直接法定代理人の氏名を書き、未成年者
の氏名は書かないのか どっちなのでしょうか？

Answer 1

①です。
未成年者であれ登記名義人は本人ですし、法定であれ代理人は代理人ですので。

仮に②の記載で申請すると登記官は「なぜ添付書面に代理権限証明情報があるのだろう？間違って不要な書類を添付してしまったのかな？」と不思議に思いつつ、登記名義人を法定代理人にしてしまう可能性（危険性）があります。

Answer 2

（登記権利者が未成年の場合）
この場合、申請人は未成年者（法定代理人は申請人とはならない）
つまり、登記記録（甲区～所有権登記名義人として）に氏名が記録される
者が申請人となる。なお、代理人欄は「法定代理人」となる。

なお、この場合、司法書士がさらに代理申請する場合、当該司法書士は
「復代理人」となる。