解決済み
簿記1級の質問です。身近な例を使って「合併」について教えてください。消滅会社や存続会社、親会社や子会社について身近な企業名で教えてください。 テキストを読んでいても、全然イメージが沸きません。
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例えばNTTがありますね。それとソフトバンクがあります。 【まずは消滅会社と存続会社について】 この2つの企業がお互いに協力をしあおうとし、一緒に経営を行うこととします そうするとまずひとつ、「どちらの企業を中心に経営を行うか」という問題が出てきます。 例えばNTTにソフトバンクは吸収され、ソフトバンクがなくなるとします。(経営はNTTとソフトバンク共同です。あくまでも名前が同じになっただけ) そういった場合、消滅した企業であるソフトバンクは「消滅会社」、継続して事業を進めることのできるNTTは「存続会社」ということになります。 この、どちらかが残りどちらかが消滅する合併のやりかたを吸収合併といったりします。 【新設合併】 吸収合併は一つが残りますがこちらはどちらも残りません。 例えばNTTとソフトバンクがお互い協力して経営を行う事にします。その際、公平になるようにと両方とも消滅して新しく会社を作ることにしました。NTTSOFTとしましょう。(ネーミングは気にしないで下さい。) そうなるとNTT、ソフトバンクの両者は消滅したわけですから「消滅会社」、NTTSOFTは新設した会社であるため「新設会社」ということになります。 【親会社と子会社について】 これは合併とは違います。買収という考え方のほうがイメージしやすいです。株式会社という物は株が全てですので相手企業の株を過半数(51%以上)持っていることで相手の企業を思い通りに動かすことができます。 このとき、例えばA社とB社がいたとして、A社がB社の株式を80%持っていたとするならば、A社はB社株式の51%以上を持っていますので「親会社」となります。さらに、B社はA社の「子会社」という扱いになります。 株を相手に支配されている以上はいうことを聞かなければなりません。これを親子に例えて(子は親のいうことを聞かなければいけませんから)、親会社、子会社といっているのです。 ※本来はもっと厳密な判定基準がありますがここでは割愛します。 わからなかったら ogata213_214@yahoo.co.jpまでご連絡下さい。
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