なんのエンジニアかにもよりますが、工学部がもっとも手堅いです。 ただ、理工系、あるいは薬学の大学院をでている場合、工学以外であっても業務内容からエンジニアの仕事になることが良くあります。 私は化学業界に勤めていますが、こてこての理学部出身(物理学科など)でも化学プラントの設計や運転に関する業務をしている人を見ていますし、最近はみませんが数学科の人でも化学会社に入社しシミュレーションなどの計算関係の業務に就いている人もいました。 それから、今の時代理工系は修士号(か博士号)をもっていないと理工系扱いされないことが多いです。 たとえば就職にあたって「技術系会社員」という立場になるには、最終学歴が学部卒の人はほとんどおらず、修士または博士の学位をもっています。 この技術系の会社員のうち、主に開発や、設備管理など技術的な専門性を生かす仕事をする人がエンジニアと呼ばれているのではないかと。 外国人と話をすると、だいたい彼らがEngineerとしてみているのは以上のような人物学歴像です。 工学部の学部卒のひとも社会にはたくさんいますが、文化系学部出身者と同じ手順で入社し、入社後も社内研修などを経て営業など文化系学部の人と全く同じ仕事をしていることが多い気がします。中には努力して研究開発でがんばっている人もいますが、少数です。 (かれらは学歴に関係なく名刺にはサービスエンジニア、といったような肩書きを持っていることもありますが。)
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