解決済み
学歴は今までその人がどれだけ頑張ってきたもの!と言いますが・・・確かにそう思います。 偉い国公立大学へ行った人はそれなりに努力してきたのだと思います。 就職活動での話しです。 ですが特殊な大学の学歴はどうなんでしょうか? 例えば音大や美大や体育系の大学の人たちです。 彼らは音楽や美術や運動のことを勉強したくて入学したのでしょう。 きっと入学するためにかなりの努力をしたのだと思います。 ですが、この学歴って就職活動で全く認められませんよね? これらの大学の全ての人が 将来の仕事も音楽や美術や体育に関係する職に就きたいと思っている人たちばかりではないと思います。 大学ではこれらのことを勉強し努力してきましたが、一般企業に就いて社会貢献したいです。と考えている生徒さんもいっぱいいると思います。 じゃあ彼らが就職活動するまでの音楽や美術や体育などに捧げた努力(学歴)って何で認められないのでしょうか? もしかしたら国公立大学に行ってる人の勉学よりも、努力してきたかもしれないじゃあありませんか!? やっぱり経済学部や商学部などの一般的な大学の学部の人でないと努力(学歴)は就職活動で認められないのでしょうか?
324閲覧
はっきり言うと採用側の先入観が原因です。 体育会系は重宝されていますが美術や音楽は冷遇されています。 企業側は体育会系は集団プレーでコミュニケーションがとりやすい。 上下関係が鍛えられているので常識があり 多少の事ではへこたれないという先入観があるようです。 音楽系や美術系は個人プレーでコミュニケーションがとりにくい変人。 個人プレーだから上下関係が緩く世間知らずで常識知らず すぐにへこたれるという先入観を持っているようです。 また芸術系の場合は「なんでプロにならなかったの」と聞かれることが多いそうです (でもこれって体育会系も同じだと思うんですがね…) 企業はすべてこの偏った先入観で評価をするので 学歴で切られてしまうということが多くあるようです。 でもはっきり言ってこれは先入観でしかすぎません。 音楽系は体こそ動かさないものの、オーケストラや吹奏楽などの学生は 厳しい上下関係でしごかれいる上に文化系独特のドロドロした人間関係を生き抜いています。 そして大人数で一つの音楽を奏でるのでコミュニケーションが取れない人には無理です。 場所によっては下手な体育会系よりも厳しいと私は思いますが… でも、この価値観が変わらない限り音大や美大の就職が有利になることはないでしょうね。 ただでさえ不況でイロモノを雇う余裕はないですし現時点では難しいですね
>学歴は今までその人がどれだけ頑張ってきたもの まずこの前提が間違っています。 学歴とは、その人の能力や資質を総合的に判断する重要な指標の一つです。頑張ったかどうか、ということだけではなく、その頑張りの方向性、つまり、何を目指して頑張ったか、ということも問われるわけです。 企業は、長年の経験をもとに「難関大学に合格できる学力を持っている人は、企業が求める能力や資質を持っている可能性が高い」と推定しています。 しかし、音大、美大、体育大となると、その推定は当てはまりません。 ピアノの演奏で一流の能力を持っていたとしても、ビジネスマンとして高い能力を持っているとは限らないでしょう。つまり、頑張ったことは事実だとしても、その頑張りが企業の求める方向と異なると言うことです。そう考えれば、文系総合職というカテゴリーの中では、難関大学の法・経・商系統の学部の人が有利であることは間違いありません。 しかし、音楽、体育、美術系学部の学歴が就職活動で全く認められないというのも間違いです。例えば音楽の教員には音楽系の学部の出身者でなければなれませんし、体育、美術も同様です。 また、美術に関して言えば、大企業には広告宣伝部門や製品デザイン部門があり、そのような部署に配属するための美術専門職を採用しているところはいくらでもありますが、そのような専門職も美術系学部出身者のみを採用対象としています。つまり、音楽、美術、体育系学部というのは、その道の専門家を育てるための専門教育を行うところです。医学部が医師になるための、看護学部が看護師になるための専門教育を行うのと同じであり、将来の音楽や美術や体育に関係する職に就きたいと思っていない人が進学すべきところではありません。 問題は、そのような専門職としての求人がどの程度あるか、ということです。 美術に関しては、広告宣伝、製品デザイン、WEBデザイン、出版関係、映像制作など、美術系学生の専門性が活かせる分野がありますので、待遇の善し悪しは別としてそれなりに職はあります。これが音楽や体育となるとかなり厳しくなります。一般企業では、音楽や体育に関する知識やスキルが仕事に活かせる分野が少ないので、専門職の求人も少なく、結果として専門性を活かせない職に就かざるを得ないということになります。 そうなれば、経済学部や商学部などの一般的な大学の学部の人よりも不利になるのは仕方ありません。なぜならば、そのような学部はビジネスマンの養成を目的の一つに掲げているのに対し、音楽や体育系学部ではそのようなことを目的としていないからです。 なお、体育系学部と体育会系は違います。就職で有利なのは体育会系です。一般の学部に在籍し、体育系の部活動をもこなしているところが評価のポイントです。 体育大や体育学部の学生は、一般企業向きではないと判断されることが多いと思います。
特殊な大学の学歴が認められないとは思いませんが。 たとえばデザイナー職には一般の経済学部や商学部の学生ではなく美大生が採用されるわけですし、楽器演奏者は音大生が採用されるわけですし。 特殊な職業にはこれらの特殊大学の卒業者が採用されるわけです。 ただそれらの大学生も職業も一般の職業に比べて数が少なく、また一般とは違うラインで募集されているので目に入りづらいんじゃないですか。 それらの特殊な大学での努力はそういう場での就活では充分認められていますよ。 ただ一般企業での就活で評価されないのは致し方ないんじゃないですか。 一般の企業で欲しい人材は一般の大学で学べる知識を持った人間です。 特殊な大学ではこれらの一般大学で学ぶ知識は薄いわけですから就活の場では「努力した」とは評価されないでしょう。 企業は自分の会社にフィットする人材を探しているわけですから、分野が違う人間を雇うことはないですよ。 企業は原則として利益を上げることを目的としているわけなので、自分の会社に貢献をしてくれる人を採用します。 残念ながら「頑張った」とか「努力した」だけでは就活で通用しません。 特殊大学生は自分の頑張ってきた分野を生かせる特殊な場所で力を発揮すればいいでしょう。 それらは立派に認められてますよ。
認められなくはないと思いますよ。 特に体育系の学生は重宝される企業も多くありますよ。 体力的な部分とか、精神的な強さなどが評価されるのでしょうね。 音楽や美術はそれに関連する仕事でなければ厳しいですよね。 芸術系は努力ももちろんそうですが、センスの部分も大きいですし・・・。 それでも一流と言われるレベルだったらそれなりに評価されるんじゃないですか。 (でもそういう人はその道に進むと思いますけど) 何も考えずにそこそこの大学で何も努力してこなかった人と比べたら、 一流の体育大学や音楽、美術大学の方が断然良いでしょう。 国公立の勉強は、就職活動を見据えた努力ですよね。 努力の目的が違うわけです。だから評価されるんじゃないですか。 初めから就職に向けて頑張って良い大学に入る人と、 大学までは好きなことをやって一般の企業に入りたいと思う人。 企業としてどっちを採りたいですか? 就職活動で体育や音楽、美術の大学が劣るのは仕方ないと思います。
< 質問に関する求人 >
音楽(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る