40歳でテクニカルサポートからの転職・・・

Question

40歳でテクニカルサポートからの転職・・・みなさん宜しくお願いします。

昨年9月に退職し、転職活動をしている40歳（今年の3月で）です。

経歴としては大学卒業後、ソフトウェア開発を1年半、コンビニ店員を
３年の後は、主に電話でのテクニカルサポートの仕事を4社に渡って、
12年間行っておりました。合わせて6社で、今回が7社目になります。

前職は6年間勤務しておりましたが、これまでも新卒時以外はバイト、
派遣、契約社員での勤務でしたので、年齢も考えて正社員での勤務
を、また職種としては、テクサポでの経験を活かしてのシステム導入や
システム評価・検証、OAインストラクターの正社員を第一に考えて
おります。
合わせて、これまで長く経験してきた電話サポートは行いたくない（自覚
としてユーザーにうまく伝えられないとイライラが出てしまうのを止められ
ない）のですが、あまり選り好みできる経験や年齢でもないし、応募した
中には、契約社員であったり、電話サポートメインのものがありました。

そして先日、ようやく内定が取れましたが「契約社員で電話サポート」の
仕事でした。更新は3ヶ月ごとですが、5年勤務されている方もいるとの
ことだし、それなりの規模の会社なので契約社員としては長く働ける環境
だと感じてはいます。また、前職の契約社員よりは好条件です。

しかし、いざ将来を考えると、例えば45歳で電話サポートしかしてこなかった
・・・でどうなるかと期待よりも不安が大きく迷っています。
前職の退職理由もテクサポどころかコールセンターよりのエージェント職に
異動になり、減給もあったためです。

すでに半年ブランクもあり、これまで甘い考えで転職を繰り返してきたので、
ここら辺が潮時で先の話はそのときに・・・と割り切るしかないのかなと思って
いますが、割り切れません。

こんな割り切れない自分に厳しい意見から同じ経験をした人の意見まで
様々な意見をお聞かせください。

Answer 1

では、少し厳しめの意見を。

まず、私の会社での話。
私には、昨年に４０歳なった部下がおりますが、社内の平均だとその年齢
ならば、課長級、悪くて係長級の職にいてもよいのですが、彼はまだ主任。
それでも、近々、降格させて、一般職からやり直させるかどうか迷ってます。

まず、職種は情報技術ですが、我々の職務はルーチンワークであることが
ほとんどなく、毎度違う仕事になります。
人から教えてもらったことだけを正確に出来るというだけでは通用しない。
しかし、彼は人から教えてもらった以上のことが出来ない。
自分で工夫することもしないし、今よりも技術力を上げたり、業務を効率的に
するための知恵を考えない。

会社というところは、長くいれば地位や給料が上がるという時代は終わって
しまっていて、年齢や経験の見合った、あるいはそれ以上の実力を持つ
人間が処遇されていくものです。
つまり、社内で減給があった、地位が下がったということは、そういう評価が
あったということで、その人自身の自分を鍛える努力や熱意が足りなかった
ということに他なりません。

私自身は、転職を９回もしてきましたが、転職の条件は一つだけでした。
「今よりも、給与条件が良いこと」

そのために出来そうなことは全てやってきました。
今やってる職務以上の知識や、技能を着けていかなければならなかったし、
会社全体の業務（自分の仕事以外の他部署の仕事）がどのように行われて
いるのかを歩き回って、聞いて回り、自分の技能（システムを開発する）で、
問題が解決できるのであれば、そういうこともしてきました。

経営学の学習もしたし、取れそうな上級の資格も取り、仕事とは全く関係
ない資格や検定にも挑戦してきました。
若いときには立ち直れないんじゃないかという大失敗もして、それでも
何とか生きている。

３０歳を過ぎたら、今の仕事だけが出来るようでは、人材としては足りない。
専門性を極限まで極める修行を続けながらも、幅広く社会の仕組みや、
企業経営の仕組み、経営陣への助言まで出来るようになっていかなければ
ならないのです。

職業とは果てしない世界です。上を見れば、果てしなく上が続く。
どこかで、「自分はこの位置でいいや」と思った段階で、その人の成長は
そこで終わる。だから、職業はそれを続ける限り一生、登り続けていく必要
があるのです。

さて、あなたは、４０歳の今日これまでどうやって自分を高めてきたのです？
まだ受け入れてもらっていない企業の採用者に「これはすごい」と唸らせる
何かを得るためのことをしてきたのか。これからどうするのか。

はっきり言って、潮時は３０歳のときでしたね。
今は砂漠を旅するようなものかもしれない。

しかし、今からスタートすることも出来ないわけではない。
ただ、これまでのんびりやり過ぎてしまったのならば、ここからは修羅の道
が待っている。その覚悟でやり通せるのかどうかでしょう。
事実、４５歳で公認会計士になる人や、５０で医者になる人もいないではない。
しかし、彼らは壮絶な、常人では不可能なことまでやってきたはず。

４０にして惑わずです。

Answer 2

こんにちは。
これから（４０歳以降）の転職は難しい状況かと存じます。ここで実績を作り働きながら更なるスキルアップと同時にその年齢ですとマネジメント力も身に付けなければいけないのかと思います。不用意に転職を繰り返すのはその分リスクも増えると思った方が良いのではないでしょうか。今まで行って来られた仕事を総括してお考えになりより効果的且つ後悔しない職に就いて下さい。ご活躍される事を願っております。