国家公務員Ⅱ種行政職についてです。国家公務員Ⅱ種行政の霞ヶ関での労働時間はどれくらいでしょうか？本当に激務、薄給でしょう…

Question

国家公務員Ⅱ種行政職についてです。国家公務員Ⅱ種行政の霞ヶ関での労働時間はどれくらいでしょうか？本当に激務、薄給でしょうか？よく霞ヶ関は過労死等が多いと聞きます。実態を教えてください。

Answer 1

私の経験から。
激務・薄給というのは、どの程度か、というものもありますが。
40歳前後（勤続18年前後）の場合、課長補佐級になっていれば手取りが35万円～40万円，係長級であれば32万円～35万円という感じでしょうか。
課長補佐級（5級）に昇任すると、昇任に伴う給与アップと本府省業務手当が2万円くらいアップするので、ここで手取りが増えます。

年中多忙というわけでもなく、部署によって忙しい時期と落ち着いた時期が交互にやってきたりもします。定時に帰宅できる日もあります。
私の経験だと、落ち着いた時期だと、残業時間が月10時間程度でおさまったりもしますが、多忙になると、休日なし・週の勤務時間100時間超で、月残業時間も200時間オーバーということもあります。
残業200時間超のときは、振替休日なし・深夜・休日勤務の手当ては100％カットで、残業代も30％程度しか出なかった記憶があります。

過労死や欝の問題は全国的に官民問わずに広がっている問題で、霞ヶ関だけが際立って多いわけではないと思いますよ。ただし、周囲を見ると、30歳くらいで亡くなったり、精神的に参って自宅療養という方もおられます。