解決済み
人事担当者ではないですが、毎年、10名ぐらい、学生と会っているので私見を申し上げます。 大学教育については、やはり履修条件を厳しくして、大学教養課程では、幅広い知識、論理思考力などベーシックな考え方を身に着け、そのうえで大学3-4年では、専門知識がある程度身に着く教育システムが必要と思います。 私は私学文系経済学部でしたが、普通、よく遊びますので、仕組みとして、きちんと、大学1~2年で、経済学の基礎、語学、教養などを学ばせて、そのうえで、3~4年では、専門のゼミ等で理論経済、金融経済、その他経済学を学びますが、その基準を厳しくすべきと考えます。 まず、論理的思考力、説明する力、自分なりの言葉で表現する力は大学で学んでほしいです。 私のころはそんなに英語英語と言われてませんでしたが、最近では何かしら英語は勉強しておいてほしいし、 金融機関志望なら、「マネーサプライとベースマネーの違いは?」と言われて、答えられないとそれは問題だし・・ さらに、サークル活動もやれるなら体験してほしい・・・奨学金を得ていたり、働かなければならない場合以外は、サークルやりながら、勉強したって全然大丈夫です。 基本的な地頭知識、そして業界に行きたいなら、それに関連した、学部学生レベルで必要な知識。経済学部なら、中級レベルの教科書読んで人に説明できるぐらいにならないと、それは勉強したことにならないのではないか?と私は思います。 そのくらいの達成イメージをもって大学は人を育てる必要があります。大学四年間なんて時間たっぷりあるので、上記のことは軽く可能だと思いますが、そこが日本の大学も学生も出来てない気がします・・ ただ、理系では全然違うでしょう。研究室にこもり、実験して、専門性を高め、人によっては院に進み・・・そうなると企業採用担当者も「専門技術者が欲しいので、機械工学の院卒を採用」ということで、理工系・技術系はピンポイントだと思います。 大学も学生もプライドが低すぎると思う。もっと貪欲に学んで、吸収して、体験して、そしてそれを社会にぶつけていくぐらいの気概が欲しいです。
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