解決済み
すでに他の方が答えられているので、補足まで。 長文になりますが、将来のために参考になればとってもうれしいです。ちょっと難しいかもしれませんが、会計士の本当の姿をわかったもらいたいので、がんばって書きます。結論を先に言うと、女性に適した職業といえます。既婚者でも、未婚者でも、働いていおられる方がたくさんいます。可能性の広い職業です。 ■公認会計士が存在する理由■ 公認会計士には、公認会計士にしか出来ない業務(独占業務)があります。 それは「会計監査」です。 そもそも、東京証券取引所(東証)などに上場している企業には、その企業の財政状態などを、投資家など(利害関係者 といいます)に公表する必要があります。それは、その会社が社会に与える影響が大きいからです。その、企業の財政状態等を報告する書類のことを「財務諸表」「有価証券報告書」「計算書類等」などといいますが、それらを作成する責任を負っているのはあくまで、有価証券報告書を提出する会社なのです。これでは、私たちはその報告書が正しいかどうかわからないですよね? そこで、公認会計士が行う会計監査が必要になってくるわけです。高度な専門知識を持った公認会計士が会計監査をし、その財務諸表が正しいことを証明(保証)すれば、私たちは安心してその報告書を見る(利用する)ことが出来ます。これを難しい言葉で言うと「二重責任の原則」といい、きちんと責任を分けることで、資本主義社会が成り立っていると言っても過言ではないでしょう。 参考①http://www.hp.jicpa.or.jp/ippan/cpainfo/about/vocation/index.html ②http://www.hp.jicpa.or.jp/ippan/cpainfo/about/work/index.html ■公認会計士のなり方(道のり)■ 公認会計士になるためには、いくつかの国家試験等に合格しなければなりません。わかりやすいように、箇条書きで書いてみます。 ①一次試験(短答式試験と呼ばれています)に合格する。 ②二次試験(論文式試験と呼ばれています)に合格する。 ③実務経験(監査法人等で2~3年)と実務補習(補修所等で単位を取得) ④修了考査に合格する。 ⑤内閣総理大臣の確認を受けた後、公認会計士! ①の試験では、マーク式です。②の試験は数字を書き込んだり、短い文章で回答する記述式の試験です。また、①②の試験は国家試験になります。④の修了考査は日本公認会計士協会(日本における会計士の団体)が実施しています。 公認会計士の試験は、誰でも受験することが出来ます。極端な話、中学生でも「可」です。が、現在ではほとんどが大学に通っているか、卒業者です。 参考:http://www.hp.jicpa.or.jp/ippan/cpainfo/applicant/examination/index.html ■公認会計士になる利点と今後■ 公認会計士になれば、独占業務である会計監査以外にも、経験を積むことで、将来の幅が広がる職業です。公認会計士になれば、無試験で税理士登録をすることが出来るので、税務業務も行えます。公認会計士になった後も、勉強と経験は積まないといけませんが、転職しやすい職種といえます。しかも、監査法人で働いている人のほとんどが有資格者(会計士など)なので、女性でも働きやすいです(差別もないですし、福利厚生もしっかりしています)。私の先輩会計士は女性ですが、今TOEIC(英語の試験)の勉強をがんばっているみたいです。 ■gintama07194649さんにアドバイス■ 企業にとって、たとえ会計士でなくても、会計の知識のある人は必要です。いまから少しずつ独学することも出来ます。まずは学校の勉強をきちんとすること。余裕があれば、簿記の勉強を少しずつ始めるのも良いと思います。簿記4級から勉強を初めて、大学に入るまでに簿記2級(できれば簿記1級)をとれれば良いでしょう。大学に入った後、専門学校(大手ではLEC、TAC、大原があります)で勉強しましょう。ただし、死にものぐるいで勉強するという強い意志がないと、会計士に受かりません。 さらに会計士について知りたいなら、良い本がありますので、それを読んでみるのも良いかもしれません。 ・マンガでわかる公認会計士(アマゾン:http://www.amazon.co.jp/gp/product/478160627X/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&tag=exqds-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=478160627X) ・本当にわかる公認会計士の仕事(アマゾン:http://www.amazon.co.jp/gp/product/4534048629/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&tag=exqds-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4534048629) 長文になって申し訳ないです。思わず力が入ってしまった。。お役に立てれば、幸いです。 追記:chiechieholicさんが「営業力」に言及されていますが、監査業界で営業力が必要なのは、ある程度法人内の地位が高くなってからです。理由は、クライアントを集めてくるのは「パートナー(簡単に言えば社長)」の仕事であり、新入社員の業務ではないからです。
なるほど:1
公認会計士とは、監査および会計の専門家です、独立した立場において、財務書類その他の財務に関する情報の信頼性を確保することにより、会社等の公正な事業活動、投資者及び債権者の保護等を図り、経済の健全な発展に寄与することを使命としてい仕事です。 公認会計士になるためには、公認会計士試験の合格と業務補助等・実務補習の修了が必要です。 この中で一番難関と思われるのは公認会計士試験です。 公認会計士になるには・・・http://www.cpa-community.com/ 公認会計士試験・業務の謎・・・http://cpa.asmg.info/ 公認会計士を目指す受験者は、資格の専門学校で勉強付けの毎日を送っている受験者が多くを占めている最難関の資格の一つです。 合格者の性別は、男性2,989人、女性636人(17.5%)で、女性については、対前年比65人(9.3%)です。 多くの人は、監査法人で監査(大多数がとりあえず進む道、コンサルよりは楽で安い、5年後残留率は5~30%ぐらい?)を行い、何れ独立(個人事務所)のパターンが多いみたいです。 勿論、「独立・監査法人」でも充分、食べていける仕事です。
>資格など)基本的なことをおしえてください>< まずは、公認会計士試験に合格すること。 http://www.fsa.go.jp/cpaaob/kouninkaikeishi-shiken/qanda/index.html >女性が公認会計士になって一生食べていけるものなのでしょうか? 公認会計士ってのはあくまで資格であって、 仕事として食べていくのは、その後の就労状態によると思うけど。 まあ、最初はどこぞの公認会計士事務所に所属するのかもしれないけど、 普通は独立して自営業としてやってる人がほとんどだよね。 「一生、どこかに勤務する」ってタイプの職種じゃないから。 だから、一生食べていくのに必要なのは、顧客を途切れさせない営業力なんじゃない? それは、男も女も関係ないよね。 質問主が、独立・自営の気概がないなら、 つまり、働くってことが「安定した企業に就くこと」だとイメージしてるんなら、 すすめられない職種の一つ。
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