海外では精油を薬のように飲用したり(但し、医師や経験を積んだセラピストの指導の下での処方となります。独断で飲用したことによる中毒例もありますので、飲用はおすすめしません。)、アロマテラピーでも「メディカルアロマ」もあります。 しかし、そもそも精油は日本では雑貨扱いであり、精油の薬理作用を謳って販売したり、薬のように使ったり、治療したり等の行為は薬事法や医師法で規制されます。 なので、あくまでも「代替医療」。「予防医学として」として注目をされつつある。ということですね。 薬物療法・手術療法等が主な西洋医学ですが、合成された薬や手術による医療は、必ずしも万能ではありません。(副作用や薬害等) また、病気も感染症や伝染症よりも、生活習慣病や心身症等が多くなってきています。 治療も大事ですが、それよりも予防医学的なことが見直されてきている。ということですね。 アロマテラピーは嗅覚を通じて脳に作用しますから、心地よい香りを嗅ぐことで心地よい記憶を引き出したり、それにより自律神経、また、含まれる薬理成分もそうですが、内分泌系にも良い影響を与えます。よって、精神や体の調子を整えたりすることが出来る訳です。 ストレスフルな時代ですから、ストレスマネージメント(ストレッサーを避けたり、ストレスへの耐性を高めてストレスに対処すること)にもアロマテラピーは有効です。 セラピストを取り、それを活かせる場所ですが、 例えば、産婦人科であれば、マタニティートリートメントでしょうか? 妊婦さんへは、精油により妊婦さんへ禁忌とするものも一応ありますし、身体に触れるものですから、通常のトリートメントよりもより注意深く、そしてきちんと勉強する必要があります。 マタニティートリートメントですが、アロマセラピストも取得者が年々増えてきていますので、求人はあまりないかもしれません。 自分で売り込まないと厳しいかな、と思います。 老人ホームですが、こちらはボランティアで行っている例をよく聞きますね。 施設への就職ですが、どこでも、求人はあまり期待しないほうが良いです。 資格を取ったから仕事に活かせる、というのではなく、資格を取ってからが寧ろスタートです。 活かせるのは自分次第、ということですね。 ボランティアも含めた活動も視野に入れれば、工夫次第&努力次第で、活かせる場所は作れると思いますよ。 以上、よろしければ参考にしてください。
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