解決済み
発達障害児の親です。子供の為と今後の自分の為に資格をとりたいと考えています。作業療法士、言語聴覚士、臨床心理士などどれが一番役にたつでしょうか?去年の1月に子供のことが発見され、ショックながらも療育に通いながら本やネットを見ながら発達障害について学びました。 ティーチプログラムとぺクスも習い、興味を持ち、教えて頂いているところにこういうところで仕事するには資格とか必要となのでしょうか?ときくと特に必要ではないけれど作業療法士か言語聴覚士の資格を取ったらうちで雇いますよ!っと冗談かもしれませんが言われました。 広汎性発達障害と診断された現在3歳男子の子供なのですが地域の特性で幼稚園より保育園の方が良いと判断され、今年の4月より入れることが決まっているのもきっかけで、大学に入るために受験勉強をしようときめました。 (私は短大卒でいろいろ調べた結果、専門学校か大学をでないと受験資格すらなく国公立と私立や専門学校の学費の差が400万円くらいあったのでだめもとで国公立の作業療法士の受験資格をとる科があったので) もし、奇跡的に大学に合格し、作業療法士の資格をとった自分を想像すると自分自身誇りに思えるだろうし、そんな自分を生み出したのは子供なんだと思うと子供に対しての特性にも落ち込みはしたけれど誇りに思えるかな?そして勉強したことによって子供の特性をより理解してあげれるのでは?そして子供の為にもなる職業につけるのでは?と一石四鳥的に考えました。 質問なのですが現在ティーチなどを教えて頂いているところでは臨床心理士の方が多く、子供のためにはこちらのほうがいいのかな?と迷い始めました。(他に社会福祉士や保育士など) もしくは、他にもこういった資格があるよとか資格に関係なく療育関係でこういう仕事に就くための講座など情報があれば教えてください。
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発達障害児の母親です。 その前から祖父母、父親の介護を経験しています。 福祉職を選んだのは独身時代・・・ 元々は高齢者介護の仕事をしていました。 元々4年制大卒です。 私は元々『児童福祉』を希望としながら『高齢者福祉』で経験を積みました。 そのため、児童の発達の勉強がしたくて、 『養護学校教員免許』を取得しようと勉強をはじめた矢先・・・ (科目等履修生で必要な科目のみ履修。) 子どもの障害が分かりました。 というわけで、自分の子どもがきっかけになったのではなく、 順番としては自分の仕事の幅を広げるための勉強をしていたら、 たまたま自分の子が障害児だった、というだけです。 そして、養護学校教員免許を取得。 ちなみにこのとき同時に実務経験で『介護福祉士』を取得しました。 今は私はひとり親家庭ですが、当時は夫がいて、元夫は転勤族です。 そのため、アチコチから実務経験の証明を取り寄せるのが 手間だったので、3年で受けれる試験ですが、 実際は5年くらい働いています。 その後、子どもが3年生の時に別居・離婚・・・ ちょうど介護支援専門員に合格し、離婚が成立した形になりました。 その後、精神保健福祉士、 国家試験で保育士、 今は社会福祉士の勉強中です。 確かに子どもの療育にはかなり役立っています。 公の自分が私の自分を助け、 また、プライベートの経験を仕事に役立てています。 自分で自分の相談業務をやっていますし、 『就学相談』でも『母親の感情論』とは言わせません。 学童の父母連で区に交渉するときも専門知識を使っています。 役員活動も専門家であり、親です。 親が専門家であれば、役立つことは多いでしょう。 ただ、私は元々福祉職です。 今も福祉職で、仕事の幅を広げるために勉強し、資格取得しました。 そこに自分の子に・・・間接的には役立っていますが、 直接的には関係ありません。 他の方もおっしゃっていますが、『仕事』と『育児』は分けて考えた方がいいと思います。 『仕事』としてもどーしてもそれがやりたい!!というのだったら応援します。 ですが、子育て気分で仕事をされるのでしたら、困ります。 また、感情移入しすぎると仕事に差し支えが出ます。 で、『仕事』と考えたとき、主様、 今までのキャリアは?資格は?年齢は? そういうのはついて回ります。 たとえば『臨床心理士』だとしましょう。 児童相談所に勤務したくても年齢制限に引っかかれば、受けられません。 希望の障害児の療育分野の仕事は採用にならず、 『高齢者の統合失調症』の仕事に採用になるかもしれません。 『言語聴覚士』も高齢分野の『脳梗塞』の方のリハビリ担当かもしれません。 『作業療法士』も同じです。 資格取得=希望分野での就職、とは限りません。 もちろん、主様が20代で仕事は選びやすい立場、だったり、 経験で人脈を持ち、人事異動等で希望が通りやすい、というのはあるかもしれません。 療育はいろいろあります。 病院、施設、センター、保育所、学校、成人後だったら作業所やディサービスなども含まれます。 『医療』『教育』『福祉』『就労』いろいろな職場が用意されています。 無資格で働けるところもあれば、主様が挙げた資格の他、 ヘルパー2級、介護福祉士、 社会福祉士、 精神保健福祉士、 公務員、教師、保育士、 保健師、看護師、などなど。 もし、学校に行かれる場合、学費をどうされるかをじっくり検討して下さい。 学費だけではなく、時間もですね。 たとえば、実習で遠くに行き、お迎えに間に合わないかもしれません。 その時の託児等はどうされますか? 私は実家も遠方ですし、力になってもらえないので、 公的支援をMAXに受け、仕事・育児をしながら勉強しましたが・・・ ただ、完全通学とかではなく、通信で必要な科目だけ・・・だから何とかなりました。 相当な努力が必要ですし、変な話、お子様の理解と協力がなければ無理です。 私の子は「ママ、お仕事」と「ママ、お勉強」に関しては全てを理解していて、 (信念で教え込んだのです。知的には理解できるほど発達していません。) 保育園も学童も障害者自立支援サービスも全て嫌がらず、 楽しく利用して、たくさんの支援者に囲まれて、幸せにやってきました。 子どもが『登園渋り』とかあると、無理だったと思います。 ただし、1歳の時の最初の仕事開始の時は慣らし保育は2ヶ月かかっています。 ただ、その時に時間をかけて、ならしたのが、後々を考えると良かったです。 障害が分からなかったので、無駄な労力を使った部分もありますが。 ただ、上記に挙げていませんが、私のオススメは『知的障害者・児ガイドヘルパー』です。 実は私、週に1日程度ですが、5年ほどガイドヘルパーをしていました。 自分の子の利用契約に行った先でスカウトされ、ヘルパーになりました。 3日の講習で取得出来る資格ですし、 他のお子さんをちょっとだけ支援してみることで、自分の適性も分かると思います。 ご参考までに。
なるほど:13
資格を取ることと、子供のためのことは区別して考えてください。資格を取るのは、それを自分の一生の仕事として、その仕事に生きがいを見出せるものでなければ意味がありません。自分のために取得するのであればよいと思います。 おそらく、資格を取っても子供にとっては特に意味はありません。資格があろうがなかろうが、子供からすれば親は親であり、違いはありません。 どちらかと言えば、臨床心理士よりは作業療法士の方が求人は多いような気がします。子供のために、教養として勉強するにすぎないのであれば、作業療法士、言語聴覚士、臨床心理士のいずれも、かけた費用には見合わないおそれがあります。社会福祉士や精神保健福祉士の通信課程であれば、上記3資格よりは費用がそんなにはかからないので、それも検討してみてください。学校に行くのではなく、保育士試験受検の方で、保育士の勉強をするのが一番コストが低いと思います。今のご時世では、何かと現金で持っていた方がいざというときに役に立ちます。お金をかけない方をおすすめします。 一石三鳥とか四鳥とか言ったり、自分の都合を子供をダシにしてごまかしてはいけません。作業療法士になりたいのであれば、子供がいようがいなかろうが、作業療法士を目指せばよいだけのことです。自分の子供の面倒を見ることと、職業として専門家がクライアントを診ることは意味合いが全然違います。一石一鳥の覚悟で、何が一番大切な鳥なのかをよく考えてください。もっとも重要な一鳥を見失ってはいけません。自分の子供のために役に立つ資格を取るのではなく、自分の能力・適正を考えて、何の職業が一番合っているかを考えて決定すべきことです。
なるほど:6
お子さんのためだけであれば、必要な知識さえあれば資格は不要です。作業療法士、言語聴覚士、臨床心理士は、どれも発達障害専門の資格ではなく、お子さんに対しては不要なことも沢山勉強する必要があります。作業療法士の方でお子さんが発達障害の方を知っていますが、今まで整形外科の病院と高齢者福祉施設でしか働いたことが無く、特に家で子供に作業療法をやったりもしていないそうです(知識として、日常の対応には役に立ててはいるそうです)。 資格のために学校に行っての勉強だとどれか一つの分野に限定されてしまいますが、知識だけであればそれぞれの分野で発達障害に必要な部分を勉強出来るので、お子さんに対しては役に立ちます。 質問者自身のためとしては、「誇りに思えるかな?」という精神的な部分は、どれでもそれほど変わらないと思います。就職という面では、「うちで雇いますよ!」というのが本気なら、作業療法士、言語聴覚士は良いかもしれません。また、臨床心理士は、大学院卒が必要であるのに国家資格ではないので、費用対効果としては微妙なところです(知識としては非常に役に立ち、注目されている分野ですが)。 「今年の4月より入れることが決まっているのもきっかけで」とのことですが、発達障害だと入ったものの適応できずに短期間で辞めることになったり(次男が自閉症ですが、幼稚園を一週間で辞めてます)、慣れるまで保護者同伴だったりする場合もあるので、最初は様子をみた方が良いのかもしれません。また、障害児枠で加配付きだ、延長保育が出来ない保育園もあったりするので、延長保育で通学時間が取れるか確認しておくおこも必要と思います。 就学時期になると、学校見学や就学相談、学校側や教育委員会との折衝と忙しくなることもあるので、何日も学校を休まないといけないかもしれません。就学後の学童保育の利用も、障害児は制限されてしまうこともあるので、若干注意が必要です。 課題作業等は家庭でやることになりますが、お子さんがいる環境で出来るのかとか、課題に集中するためにはお子さんは誰か別な人が相手をする必要がある、といった問題も生じます。 否定的なことを沢山書きましたが、家族等のサポートがあれば不可能ではありませんし、通学が困難でももっと他の資格を探せば通信教育で取れるもあるの、諦めずに頑張って下さい。
なるほど:3
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