解決済み
公務員の給与について質問です。今年市役所上級を2つ、県庁中級を1つ合格しました。 その中で市役所上級に行くか、県庁中級に行くか決断しかねています。県庁上級・市役所上級・県庁中級のそれぞれの生涯給与の額の比較を教えてください。 (生涯でなくても10年後や20年後などでも構いません。また大雑把な金額、比較だけでも結構です。) あともう一点。県庁中級に就職した後、同じ県庁の上級試験を受けて合格すれば、上級任用になることが出来ると聞きました。本当でしょうか?
補足です。市役所は県庁所在地でもなく、政令指定都市でもありません。一般的な市役所とお考え下さい。
18,093閲覧
元地方公務員です。 私だったら、市役所上級を選択しますね。 給料は国家公務員給料に準じているケースがほとんどですので、違いは地域手当などの諸手当です。 ですから、どこでも生涯給与額には大差ないです。 ちなみに私の住んでいる自治体の地域手当は、県は7%、市10%なので、市の方が若干高いです。 あと、他の方も書かれていますが、市役所部長と県庁課長が大体同じくらいの給料水準で、40後半~50万円前後です。 市役所上級だとこのクラスまで行ける可能性はありますが、県庁中級ではまず行けないでしょう。 出世できて、副主幹(課長補佐級)~主幹級だと思います。 それに県庁の第一線で仕事をするのは上級中心で、中級だと出先機関か県庁であっても雑用的な仕事が多くなると思います。 でも、県庁にいてもね。 立場が国と市の中間で中途半端なので、やりたいこともうまくできないジレンマもあったり、財政が豊かな市町村だと県庁に対して喧嘩腰でくる所もありますしね。 結構、胃がキリキリきますよ(笑) 市役所の方は確かに対住民の仕事が多くなりますが、対外折衝が苦手でなければ、やりがいはあるかと思いますが・・・ 最後の質問についてですが、それは問題なくなれると思います。 在職のままなのか、いったん退職した形を取るのかは分かりませんが・・・ ただ、一旦入庁してしまうと、また受けなおそうなんて気持ちが薄くなっちゃうんですよね(笑)
市役所と県庁なら、迷わず県庁に行かれるべきだと思いますよ。 生涯給与なんて、大差ないと思います。というか、いまどき給与考えて公務員になってもいいことありません。どうしても気になるなら、インターネットで合格した自治体の例規集の給与条例見てください。とはいえ、国家公務員給与引き下げに向かっている現在、地方公務員は国家公務員に準じ・・・給与引き下げ濃厚です。 市役所の部長職ですら、給与月額50万円いく人なんて皆無です。管理職手当て含めて、やっと・・・かな。 地方分権だと言って、国や県は権力を残しつつ市町村に事務移譲。住民と直接深く関わるのも市町村ですし、本当に大変らしいですよ。(市町村県民税を考えてください。賦課徴収は市町村。県は、市町村が集めた市町村県民税から、県民税分をいただくだけ。もっとも、市町村に徴収費分を置いていくみたいですけど) なんか、暗い話になってしまい申し訳ありませんでした。みなさまに好かれる公務員を目指して頑張っていただきたいと思います。
< 質問に関する求人 >
地方公務員(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る