解決済み
市役所(行政職)の出世について教えてください。初級、上級の試験区分と高卒~大卒の学歴がありますが、 高卒初級組みや 高卒(短大卒)で上級受かった人は 大卒上級に比べて出世しにくいのですか? もう一点、昇格自体がどのように決めているのか知らないのですが、昇格するにあたって試験があるのですか?それとも上司の評価やある年齢ぐらいになると自動的に昇格するのですか? よろしくお願いします
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ざっくりしたイメージですが、大卒上級が企業の総合職、高卒初級が企業の一般職のような位置づけ。 かつては高卒初級の採用が多数でしたので、上級幹部へ昇任される例も珍しくありませんでしたし、人数的にも近い上場企業(社員千人規模のメーカーなど)と比較すると、経験年数で昇任する傾向が強いため、学歴採用区分による極端な差はでにくいのですが、課長級以上の昇進は高卒初級だと難しくなっているように思います。 昇任は、東京都や横浜市、川崎市などでは事務系でも昇任試験制度が導入されていて、上級・初級の採用区分に関係なく昇任試験にパスする必要がありますが、多くの自治体では選考(勤務年数と勤務成績)であがっていきます。 昇格年数も自治体によって異なるのですが(自治体はそれぞれ会社みたいなもので、会社と同じく、それぞれに異なります)、完全に横並びというわけでもなく、段々に差がついてきます。 昇任までの最低勤務年数は、大卒上級採用の方が高卒初級採用より短いケースが多いです。また、同じ大卒上級の採用であっても、上席の係長クラスから課長補佐(副主幹)クラスあたりでは目立つ差がつくようになります。 例えば、副主幹(平均年齢は50歳前後の自治体が多いようです)では、大卒上級だと40代半ば、高卒初級だと40代後半に昇格することが多い、という感じです。 もっとも、大卒上級の採用で、昇格が早い人(やっぱり仕事ができますが)は30歳後半で昇格してます。
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