「調剤事務」関連の資格はいくつかありますが、国家資格はなく、すべて民間資格です。 ・ 医療保険調剤報酬事務士 医療保険学院 の通信講座(標準受講期間 4 ヶ月・最大 1 年)の受講者が対象の資格。 主催団体:医療保険学院(株式会社エム・アイ・シー) ・ 調剤事務管理士 調剤報酬の仕組みを理解し、正確に調剤報酬を算定し請求できるスキルを証明する資格。 主催団体:株式会社技能認定振興協会 ・ 調剤報酬請求事務専門士 1級から3級までの等級があり、2年に1度の更新制度(有料)を導入している資格。 主催団体:調剤報酬請求事務専士検定協会(実質的な運営会社は不明) ・ 調剤事務実務士 調剤報酬請求や薬局経営の健全化、薬剤師の補佐役や一般薬の薬剤情報提供まで行える高度な人材を養成する目的で生まれた資格。 実施団体:NPO法人 医療福祉情報実務能力協会 ・ 調剤報酬請求事務技能認定 調剤報酬請求事務業務の従事者として必要な知識と技能のレベルを評価、認定することによって、その職業能力の向上と社会的地位の向上等に資することを目的に生まれた資格。 実施団体:財団法人日本医療教育財団 ・ 調剤薬局事務士 日本能力開発推進協会(JADP)指定の認定教育機関等のカリキュラムを修了した方を対象にした資格です。 実施団体:一般財団法人 日本能力開発推進協会 (JADP) 資格の優劣をつけるものではなく、資格を認定している団体や会社がたくさんあるので、必然的に似たような名前が多くなります。 資格を取ったら働けるというのは、うそでしょう。元々、医療事務と一緒で資格が必要な仕事ではありません。 現場では、資格取得者より経験者が優遇されます。もちろん、資格がないよりはあった方が多少は有利だと思いますが・・・。 資格予備校の宣伝のお陰だと思いますが、医療事務や調剤事務は女性の人気No.1資格になっています。当然、その宣伝に騙されてたくさんの方(想像ですが、少なくとも毎月千人単位で)が資格を取得する訳ですが、働く場がそんなに増えているわけではありません。 というのうな現状を踏まえた上で、資格取得を考えられた方が良いと思います。
なるほど:9
< 質問に関する求人 >
調剤事務(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る