舞妓さんの着付けをする男衆さんは女性でも出来るのでしょうか？

Question

舞妓さんの着付けをする男衆さんは女性でも出来るのでしょうか？

Answer 1

着付け自体は、女性でもできると思いますが、

舞妓さんの着付けで「働く」のは難しいと思います。

理由
（１）舞妓さんの着物や帯は、重くて帯も長い。力がいる。
女性なら２人３人かかりになるかも

（２）着付けは難しく、習得し仕事レベルになるにはかなりの年月がかかる。
女性の場合、仕事レベルになったころには体力が衰えて、
体力のいる舞妓姿の着付けは難しい。

Answer 2

祇園町とか宮川町は男衆がいるが、いない花街もある。
屋形のおかあさんなどが着付けをしている。
男性でないとできないというのは嘘。

出張なども男衆が付いて行く訳ではないからね。

Answer 3

舞妓さんの気付けをするのはなぜ男衆さんなのか？ …それは、力がないと勤まらないからです。
舞妓さんはお引きずりの着物でなんたって帯が長い！その帯をさばいて絞めるのは大変です。しかも1人だけでなく何人も着付けます。
以前、ある舞妓さんの仕込み時代のドキュメンタリーを見たときに、手違いで男衆さんが来ず、おかみさんが着付けてたのを見ましたが、大変そうでした。
女性でも、まったくできないわけではないですが、着付け専門でやっていくのが難しいのはそのせいかも知れませんね。