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翻訳の内製化について

翻訳の内製化についてフリーランス翻訳者を目指す者です。 翻訳文書を社外に外注することなく、社内で処理する傾向が強くなっていると感じています。 特に、簡単な文書ほど内製化が進んでいると感じています。 さらには・・ 外国人採用を増やしたり、英語のできる社員が増えたり・・ また、翻訳支援ソフトの充実で、社内処理能力が向上したり・・ バイリンガル企業又は楽天のような英語を公用語とする企業が増えたり・・ フリーランスで翻訳仕事をするのは今後難しくなるのでしょうか? 10年とか、20年とか、そのくらいのスタンスで考えて、いかがでしょうか?

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    英語圏の翻訳・通訳エージェントに勤め,その後メディア関係やIT関係の企業で社内翻訳をしていました。 現在はアカデミック関係の翻訳をたまにしています(フリーランス翻訳者ではないのですが縁故関係で依頼があります)。 エージェントに勤めていたのは10年ぐらい前になりますが,その頃でも一般的なビジネス文書は専門業者にはまわってきていませんでしたよ。プロに依頼があったのは専門性の高いもので,特許,医学・薬学関係(医学論文含む),建築・土木関係や金融などの専門文書や論文,法務や訴訟関係(訴訟は文書の量が膨大になるので法律事務所のスタッフには手に負えない)が多かった記憶があります。 IT関係の企業に勤めているときは,社内に英語が使える人間がいて,他の仕事の合間にビジネス文書類の翻訳をこなしていましたよ。最近は,英語で仕事ができる技術者が多いし,事務関係の仕事を担当する人にも海外留学経験者が多いので,わざわざ外注する必要がないのではないでしょうか。 翻訳ソフトはマニュアルなんかをざっと理解したいときや,取り敢えず専門用語が拾えればいい時に使っていると思います。マクロで社内辞書を組んでいるところも多いでしょうしね。 基本的には,内輪で処理しきれない翻訳文書が外注される訳ですから,今後の翻訳者は専門性,正確性,スピードがないと商売にならないってところでしょうか。 ご参考までに。

  • 私の勤める会社では、外資系なので英語のコミュニケーションに支障のない社員がかなりの割合を占めていますが、フリーランスの翻訳者と契約もしていますし、社外翻訳にも出しています。社員が翻訳をするケースはかなり限られます。 経費で比較すると、①フリーランスの翻訳者 ②社外翻訳 ③社員による翻訳 の順にコストが上がっていくからです。フリーランスが一番CPが高いけど、案件数や量に波があるので、私の部では1人しか雇っていません。翻訳者さんに話を聞くと、金融系や医療系等、専門性の高い分野のほうが安定して需要があるようですよ。最初はそういった業界に派遣で入って、専門的な語彙力を身につけていくのも手かと。ちなみに、翻訳支援ソフトはまだまだ使えない、という認識です。(特に専門業種だと)

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