人事異動の希望が通る方法を教えてください。2年前に九州から転勤で東京に来ました。 転勤前も行きたくなく断ったんですが、…

Question

人事異動の希望が通る方法を教えてください。2年前に九州から転勤で東京に来ました。
転勤前も行きたくなく断ったんですが、聞き入れてもらえず嫌々、東京に来ました。2年経ったのですが仕事にやる気も以前より落ち、子供も生まれましたがこちらに知り合いも誰もいない為、妻にも負担が掛かり（お互いの両親も九州）家族も九州に帰りたがったいる為、異動願を出そうと思っています。
私自身も東京は本当に物価が高く非常に住みにくい為、一刻も早く帰りたく思っています。
毎年、年度末に勤務地の異動の希望を書く欄があるのですが、どのような事を書けばいいでしょうか？よろしくお願い致します。

Answer 1

人事の仕事をしています。ご事情もよく分かるのですが・・

会社の規模、業態により様々ですが、一般論としてサラリーマンである限り回避できないと思いますよ。仮に記入するとするならば、両親のどちらかに事情を作り（要は介護が必要とか、地元にいなければならない理由です）一時的な措置を嘆願する事が会社の温情に訴えられるかと思います。それなりの知識的な準備は十分にしてください。
当然ですが、ある程度のペナは覚悟しないと。給与なのか、昇給なのか分かりませんが、会社は社員で成り立っていますが、社員を中心にして経営を考えている訳ではありませんから社員の都合を優先するにはそれなりの代償が伴います。
冒頭にも申し上げましたが、会社に複数の拠点がある限り転勤は避けられないでしょうし、避け続ける事が自分のキャリアや家計にどう影響するかも、頭の片隅においておくべきだと思いますよ。恒久的に地元暮らしがしたいなら、地元密着企業に鞍替えした方がいいです。
ご両親もいつまでも健康であり当てにできると思うのは・・経験や様々な社員のケースを見て、そこに期待すべきだとは思いません。現実はもっともっと厳しいです。

奥様の苦労もわかりますし、旦那様としての心配も理解できます。最初の子育ては本当に苦労しますよね。
しかしUターンに踏み切る前に、もっと出来る事があるのではないでしょうか？
東京だからこそ受けられるサービスも色々調べるとあります。数時間だけの預かり保育や、代理家事サービスなどなど自治体、民間問わず安いものから高いサービスまで色々あります。一人で闘っていると思うとシンドイですが、使えるものは使おうと思うと少し気が楽になる事も事実です。

これからのご時世、国内勤務なら環境的にはまだ良いと思いますよ。海外赴任が当たり前になってきていますから・・

Answer 2

私も転勤族です。しかも、そのほとんどが海外転勤なので
公私共に多くのﾁｬﾚﾝｼﾞが必要とされています。ただし、
質問者さまと異なり、幸いにも私の転勤は、ほとんどが
自分の希望がかなった形で動いています。

人事異動の運用は企業毎に違うので、
ご参考になるか分かりませんが、私的なアドバイスを。

①今の仕事で一定以上の成果を出す（これが大前提）
②移動希望先と関わりを持てる業務を持つ（今の場所で可能なら）
③移動希望先の人々と仲良くなる（手段は色々あると思いますので）
④自分を動かせる発言力を持つ人に気に入られる（or認めてもらう）

上記4ステップの間に、行きたい場所への人事異動が
どうなっているかをフォローし、それに応じてＰＲすれば、
ある程度上手く事が運びます。

また、これは自分ではした事がない別のアプローチですが、
自分の後任となりうる後輩等をうまく利用して、そこから玉突きを
起こすのも良いようです。ただし、この場合、異動後の職制が
保証されないデメリットもあるように思います。

どうか、前向きに頑張って下さい。
ステップを踏めば、結果は付いてくるはずですので。

Answer 3

質問者さんのお気持ちは分かりますが
残念ながら、人事異動の希望が確実に叶う方法はありません。

組織における人事異動は一般的には
①ビジネスニーズの有無、②本人の職務適合性、③本人の希望
この３つの要素を勘案して決まります。

例えば、質問者さんが希望する異動先にビジネスニーズがあったとして
そこの仕事に対して本人の適性があるかどうかも重要です。

また、③本人のご希望については
社員にはさまざまな家庭の事情があります。
本人の健康上の理由もあるでしょう。
ご両親が重病で介護が必要な状態であることや
仕事上の希望（もっと大きな仕事をしたい等）もあります。
このような社員の希望を出来る限り聞くことによって社員の仕事に対する
意欲を向上させます。
またその逆（異動したくない）の希望についても可能な限り配慮します。
社員の要望に耳を傾けるのは、社員に高い意欲を持って働いてもらうことが
会社全体の能力の向上としてもまた有益だからです。

うちも転勤族で、子供が乳児と3歳児の時に東京に2年程住んでいましたので
物価が高い上に、見知らぬ土地での育児も大変なことも分かりますが
それは皆さん同じだと思います。

なんとか、今後のお仕事のステップアップになるとプラス思考で前向きに
考えて頂きたいです。

ですが、どうしてもということなら、直属の上司や支店長だけでなく
人事部門や希望する異動先の部店長、以前の上司等
質問者さんが信頼し、ご相談できる人を見方につける事も必要です。
要は、かなり前から根回しをしておくということです。

また、赴任先では、このような事ができると言う「ビジネスプラン」を
お持ちになって、それを希望届に書くことです。

例えば
★希望先の職場でやりたいこと（夢）がある
★異動により当人にプラスがある（より適正が合っている）
★会社にとっても有益である。（異動先で自分ならこのような
ビジネスプランがあり、売り上げや利益を上げられる）
等です。
また、ここの「カテ」でも同じようなご質問が何度もあるのですが
嘘はダメですよ。
「どちらかのご両親が介護が必要になったのでどうしても
地元に戻らないといけないので・・・・」と書いたとして
もし、嘘がバレたら、解雇まではいきませんが社内での信用は
なくなりますし、それ相応の処罰があると思います。(意外とバレます）

また、直属の上司にご相談され、以前よりも仕事のやる気が落ちた
原因を探すことと、それを解決することも必要です。

また、本当に転勤を望むのであれば、上司を通じて異動先の事情を調べ
そこに転勤出来る余地を作るためにはどのようにしたら良いのかを
考えることです。
是非、そういう視点でもう一度状況を俯瞰し、作戦を練ることをお勧めします。

最後に、本当に辛い状況に置かれていることは重々理解しますが
激しい方法は長い目で見たときに物事の解決にならないことの方が
多いと思います。
慎重に対処なさることをお勧めします。

今の現状が少しでもよい方向に解消され、勤務地の希望が
叶えられることを祈ります。

大変だと思いますが、頑張って下さいね。