解決済み
タクシー運転手の求人で、「一般ドライバー・保障給40万円/月」(東京都内)という内容のものを見ました。●普通のタクシードライバーの仕事で、月40万円も保障されるというのはどういう「裏」があるのでしょうか? 勤務体系は一般的な隔勤制、7時から翌朝まで。「未経験でも保障」とも書いてあります。 単純に考えれば、月給が40万円であると認識しますが、 未経験者が並み以上の初任給を手にし、 歩合収入を気にせず悠々と運転手ができるような業界ではないはずです。 ●この保障給制の場合、歩合は発生しないのでしょうか? ちなみに、これとは別に歩合制(保障給13万円+売上分55%支給)も選べるようです。
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タクシー会社の求人で、「○万円保障!」というのは、多くは最初の3カ月くらいの新人期間だけですよ。 理由は、新人の慣れる期間ということで、この3か月くらいで、タクシー営業のイロハを覚えて、且つ自分なりの営業方法や売り上げの作り方、営業エリア内の道路地理を覚えてもらう期間ということなのです。 全くの真っ白な新人でいきなり都心部のビジネス街での営業は、相当キツイですし、まぁ無謀と言えるでしょうね。 それに、タクシー業界そのものは、他の業種と比べて、定着率が低いと言えるでしょうね。 せっかくタクシーという世界で頑張ろうと入ってきた人を応援するためにもこのような初期の保証給という仕組みができたのです。 なお、支給額が40万を超えるようになるのには、数か月はかかると思いますよ。 営業エリアのどこでお客さまと出会うのか、ルートはどうなのか、街中での流し営業の仕方、など最初は覚えることがたくさんあります。 私もそうでしたが、とにかく最初の1年間は社内のスーパースター級の先輩にくっ付いて、ひたすらノウハウを「盗む」ことを繰り返していました。 最初の新人のウチは、付け待ちをしないで、どんどん流し営業をしながら道路地理を覚えて、お客さまの流れや営業ポイントを覚える期間です。 それに、最初の1年くらいは、お客さまに「新人ですので道を教えて頂けますでしょうか?」と申し上げても、多くのお客さまは教えて頂けますよ。 とは言いつつも、1年以上経つと、そういうことは言えなくなりますけどね。 タクシー業界の一般的な給与体系は、最低賃金並みの基本給+歩合給です。 (これを業界用語ではAB型給与と言います) 歩合率が55%というのは、タクシー業界では、ごく普通です。 多くは50~60%くらいです。 また、年3回のボーナスというのは、毎月の給与から、賞与引当金をプールして、これを年3回支給する、というものです。
なるほど:2
よくあるパターンは、その保証給は期間限定で、その間に地理や接客などの訓練に努め、給料の心配はせずに早く最低レベルくらいにはなってくださいね、と言う意味です。 期間が過ぎれば、通常の歩合計算による支給になります。 そして、歩合計算で保証給を上回る営業収入を揚げれば、歩合も付くような所が多いですが、別にその歩合の保証制度があるのなら、40万は固定額かもしれません。 この辺のことは、会社によって違う仕組みですから、なんとも言えませんね。 また、保証給を得るためには、いろいろな条件が課せられる所も多いです。 無遅刻無欠勤無早退とか、無事故無違反とか、走行距離○○キロ以上とか、ハンドル時間とか、まあこれも会社によりますので、とにかく、意中の会社があるのならば、そちらに問い合わせるしかないです。
なるほど:1
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