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簿記3級。 費用収益の、見越し繰り延べ。 未経過分とは、 繰り延べで、前払か、前受となるもの、という考えで…

簿記3級。 費用収益の、見越し繰り延べ。 未経過分とは、 繰り延べで、前払か、前受となるもの、という考えで合ってますか?

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    決算仕訳の費用収益の見越し繰り延べについては、以下の様に考えるとよろしいかと思います。 費用:前払○○もしくは未払○○ 収益:未収××もしくは前受×× いずれの場合も期末現在において「当期の費用収益として計上すべきか否か」の判断となります。 例えば費用の場合、保険料等を1年(半年)の一括支払をしている事が主なケースとして考えられます。 12月31日決算の企業で毎年8月1日に向こう1年分(9月~翌年8月)の保険料を現金で一括納付、金額は12万円だとすると・・・ (支払時) 8/1 借方:保険料120,000/貸方:現金 (決算時) 12/31借方:前払保険料80,000/貸方:保険料80,000 (次期機首) 1/1 借方:保険料:80,000/貸方:前払保険料80,000 実際に支払った120,000のうち「当期の費用にあたる=1/1分~12/31分にあたるのは、4ヶ月分で40,000円のみなので、他の80,000円は次期のP/Lに計上すべき費用となります。 でも、支払い済みの保険料を保険会社に「返還してください」なんて事は通らない訳ですから、一旦「資産として計上」しておきます。 上記は1年払いの場合ですから、支払方法によっては「未払保険料」として計上しなければならないケースも当然ありえます。 収益の場合は、受取利息が代表的でしょうか。 決算日は前述と同様、年120,000の利息を半年(4月1日・10月1日)に過去1回当座預金に受け取るとすると・・・ (受取時) 4/1 借方:当座預金60,000/貸方:受取利息60,000 10/1借方:当座預金60,000/貸方:受取利息60,000 (決算時) 12/31借方:未収利息30,000/貸方:受取利息30,000 (次期期首) 1/1 借方:受取利息30,000/貸方:未収利息30,000 となります。 ここでいう未収分は10月~12月分にあたります。 次の4/1に1月~3月分の利息と一緒に受け取りますので、期末現在では未だ受け取っていませんが、権利はあるよって事で「資産計上」そておきます。 最初は混乱するかもしれませんが、慣れれば問題ありません。 ご参考まで。

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