解決済み
都庁Ⅰ種志望者、地方旧帝大学院と東京の公共政策大学院のどちらへ進学すべきか。g私は地方旧帝大に在学している法学部3回生の者です。 現在行政学を専攻しており、 卒業後の進路としては大学院への進学(行政学専攻)を考えております。 その進学先で今悩んでいます。 今在籍している旧帝大の院のほか 東京の公共政策大学院(早稲田、慶応、中央、明治など)も進学先候補としています。 (もちろん東大や一橋も考えていますが、落ちる可能性もあるので、私立大学院にいくという前提でお話しします) 現在私は東京都の行政などを研究対象としており、 将来は都庁職員になりたいと考えています。 ですが、都庁職員になるうえでは、やはり地方の旧帝大院卒では不利なのかと思ってしまいます。 都庁Ⅰ類合格者の出身大学などを見ると、早慶や中央出身者が多いです。 一次は実力勝負らしいですが、やっぱり二次では出身地は見られるのでしょうか? 地元生まれ、地元育ち、地元の院卒な私では「なんで東京に来たの?」と思われるでしょうか? そういった点含め、公共政策大学院のカリキュラムに魅力を感じたので、それらへの進学も考えています。 ただ、地元の院に行くことにも都庁職員を目指すうえでのメリットはあります。 地元の院ならば、 1)実家通いになるので、家事はほとんどしなくてよい(東京に出れば、一人暮らしせざるをえない) 2)家賃や生活費もかからないので、試験対策に専念できる(東京に出れば生活費を稼がなくてはいけないので勉強時間は減る) 3)地元ならば資金は余るので、公務員予備校にも行ける。テキストもケチケチせず買える。(東京に出れば、とても予備校に行く余裕なんてない) つまるところ地元大学院ならば勉強時間が、東京の院ならば東京の大学院卒という肩書きが手に入れられるわけです。 後者はなんだか不純な動機な気がしますが…。 ただいくら勉強したとしても、地方大出身者の合格実績があまりないというのなら、やはり後者も考えてしまいます。 正直自分の研究分野としては、どちらに行っても満足いく研究ができそうです。 よってここでは「東京都庁職員をめざす」という観点から、 私は地方旧帝院と東京の公共政策大学院どちらに進学すべきかアドバイス頂けたら嬉しいです。 「私だったらこうする!!」という意見でもいいので、回答いただけたら嬉しいです。 また二次でも出身大学は隠して選考されるとは聞きますが、 実際の東京の大学(早慶、MARCH)が有利、または地方大が不利といったことはあるのでしょうか
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Ⅰ類Aは早稲田・マーチ院が多いですし、職歴次第によっては学部卒でも採用されている人はいます。 また、I類Bはここ4~5年500人以上の最終合格をだしており、出身大学はピンキリです。マーチクラス以上の人が多いのは事実ですが、日東駒専クラス以下の人や地方の聞いた事のないような私大の人、大学中退者、専門学校卒の人もいます。 はっきり言って東京都ほど出身大学にこだわらない自治体はないと言っても過言ではありません。面接カードには大学名を伏せることに関しては徹底されています。大学名を特定するような記載があれば黒塗りされるほどです。また、住所も面接カードには記載しませんし、東京都は地方からたくさん出てきている人で構成されていますから、住所にもこだわりません。 ちなみに、東京都の昇進は昔から完全実力主義で、試験と面接に合格しないと出世はできないシステムになっています。このことからいってもまったく学校名にこだわらないと言えると思います。 なお、東京都の監理団体(天下り団体)の幹部は東京都の職員が就きますが、その団体の理事長や専務理事の学歴は日東駒専~早稲田クラスが非常に多く、旧帝は少数派です。 国の高級官僚を目指すのではないのであれば、マーチクラス以上の大学を出ていれば学歴を気にする必要は全くないと思います。自分の取り組みたいことができる学校を選ぶのが一番です。
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先輩が都庁に合格してましたが、二次試験の面接は人格的に問題がないか、仕事をちゃんと続けられるのかをチェックするためで、真面目な人であれば、よほどのことがない限り落ちないそうです。重要なのは、一次試験の試験の点数だそうです。ですから、地方の大学だから落とすとかいうことはないでしょう。しかし、地方出身者は東京に馴染めないで数年して地元に戻ってしまうこともあり、その点の不安は採用側にはあるでしょうね。 私なら東京の大学院に進学します。やはり首都東京は経済・政治の中心ですし、人口・経済力では世界第1位の巨大都市です。そこで勉強することに意味があるように思います。東京に出る際のネックですが、家事とお金ですが、さほど困らないと思います。旧帝大に入れるレベルであれば、都庁職員は学力的にさほどハードルは高くないでしょう。塾講師などでバイトしながら、家事を短時間で済ませれば勉強時間の確保も余裕だと思います。東京は時給も高いですよ。 >実際の東京の大学(早慶、MARCH)が有利、または地方大が不利といったことはあるのでしょうか ないと思います。ただ、東京の大学の人はやはり人口の多い場所で生活しているだけあって、物怖じしないというか、社交的な人も多く、結果的に東京出身が都庁には多くなるという話は聞きます。でも、出身地で合否が決まるなんてありえないです。早慶MARCHなどの東京の大学でも、東京都出身は意外に少ないですよ。千葉・埼玉・神奈川とかから通っている人も多いですから。 >地元生まれ、地元育ち、地元の院卒な私では「なんで東京に来たの?」と思われるでしょうか? 聞かれないとは思いますが、聞かれたら、「世界でも有数の大都市である東京の行政に興味があり志望しました」とか理由をつければ問題ないと思います。面接官が問いたいのは、協調性があって同僚とトラブルに起こさずに、継続的に仕事をしてくれるかなどの人格的な側面だと思います。
私なら、東京の私大の公共政策大学院より、旧帝大の公共政策大学院の方を選びます。都庁Ⅰ類の試験はそれなりに難しいですが、旧帝大クラスの学生なら何の問題もありません。志望動機については、あまり重要視されないのではないかと思います。ただ、東京都の特殊性(行政規模・税収・特別区との関係)についての知識と地元の府県庁入庁に対する考え方は整理が必要です。(私が受験したときは、都と県の1次試験日は1週間ずれており、受験可能であった。) 東京都も含め、地方公務員の採用は大学による差別化を気にする必要はありません。逆に旧帝大クラス出身者の能力の高さは高く評価されています。(出身大学を隠して選考というのは、公務員も企画や財政や人事部門といったエリートだけではなく、現業や相談業務といった汚れ仕事もあるわけで、そういった仕事もあるから幅広く採用する必要があり、そのように言われているわけです。:決して門戸を広げているなどと思わないように)
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