解決済み
教員採用試験におちたら・・・小学校教員の方、教えてください。 教員志望で、でも教員採用試験に落ちた時はどうするものなのでしょうか? どういう道があるのでしょうか? 3歳下の妹(一緒には住んでいませんが、ものすごく仲が良いです)が今年教採に落ちてしまいました。 妹は今教育大学初等科の5年目(訳あって2年の終りに転科したため)で、来年の3月に卒業予定です。 私は教員の世界?というものを全く判っておらず、今回まで、教員免許をとれる人はほとんどの人が教採に受かるんだと思っており、小学校の教採の受験者が750人に対して合格が150人ということを知って驚きました。 妹は、今回は講師登録をし、講師として頑張り、また来年教採にチャレンジすると言っていますが・・・こんな合格倍率で、いつか教師になれるものなのか、心配しています。 というのも、私の友人M(社会人4年目、26歳)が、妹と同じ大学の保健科?出身なのですが、毎年教採に落ち続けていて、今ものすごく精神的に不安定になっているのです。 彼女も毎年講師として登録をし、講師として働いているのですが、最近会った時は 「もう年齢的にも教採合格は無理だから、来年はチャレンジしない。」 「講師なんて月給10万円ちょっとしかなくて、もう一度資格を取り直してちゃんとしたところに就職したいけど無理」 「こんな風なら在学中に私学も受けておくんだった」 というようなことを言っていました。 M自身には詳しく聞けなかったので、ここで質問させていただきました。 Mも大切な友人ですが、ここでは妹(まだ在学中で教採に落ちてしまったけど教員志望の人)のことを聞かせてください。 ちなみに、妹が小学校教員を目指している理由は、一番は子供が好きでやりがいを感じる仕事だということ、二番目は結婚や出産した後も働き続けやすい環境だから、とのことです。 どんなアドバイスでも嬉しいです。特に教員、教員志望の方、講師の方、教育関係者の方からの回答をお待ちしております。
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よく分かります。 とりあえず、私の思う限りのことを書いてみます。 受験者と合格者の数は、かなり近いのですが・・・ 都道府県や市によって状況が違うと思いますので、どうぞご了承ください。 教員採用試験はここ数年受かりやすくなってきていますが、まだまだ狭き門ですね。 ご友人のように4年、5年と講師をしている方も多いです。 私の知る中にも、受験10回目でようやく受かった、という方がいらっしゃいます。 経験や現場の知識が少ない分、現役合格は更に厳しいでしょう。 とはいえ、毎年合格者は出ますし、合格するまで受験すれば、必ず合格します。 妹さんの意思と、周囲の状況が許すのなら、それまで挑戦し続けるのも悪くは無いと思います。 とりあえず来年度は講師として頑張る、ということで良いのではないでしょうか。 現場での経験は試験用の参考書よりもずっと有益なものですし、 実際に働いてみることで、自分の本当にやりたい仕事かどうか、考えることもできます。 もし「向いていない」と妹さんが感じたなら、そのとき他の道を考えれば良いでしょう。 ご友人は月給10万円ちょっとということですが、雇用の条件によって、講師の給料は様々です。 常勤か、非常勤か。 県での採用か、市町村での採用か。 近頃は1年生支援員や特別支援員、パソコン指導員という仕事もあります。 それで生活が賄えることもありますし、アルバイトに近いものもあります。 教員採用向けの講習や勉強会に参加しつつ、週2日ほど学校で働く…という人もいました。 また、講師になるには、まず妹さんが言うように講師登録をするわけですが・・・ 講師も、そう簡単になれるとは限りません。 講師をやりたがる人は、結構いるらしいのです。 講師希望者は、採用試験を受けるつもりのフレッシュな新人から、 定年退職後、講師として教員を続けるベテランまで、様々です。 その中から選ぶとして、学校や教育委員会の立場から考えたら、 既に人柄を知っている人や、経験者に来て欲しいと考えるのではないでしょうか。 4月から3月まで通して働けるのが望ましいのですが、最初は難しいかもしれません。 突然入院してしまった教員の代わりに、1ヵ月だけ… など、転がってくるチャンスを待つことになる場合も考えられます。 近隣の市町村でも教員登録をし、母校や知り合いの教員にも相談しておくとチャンスが増えます。 異動の発表は3月ですが、その前からいろんな相談がされているはずです。 きっと、早くしておいて損ということはないでしょう。 蛇足として。 小学校と中学校は「義務教育課」で一緒に扱われる仲間なので、 中学校講師の話が来ることもある、という話を聞きました。 中学校は教科が絡む分人事が複雑なので、講師を探しているのに見つからない、ということもあるようです。 いろいろ心配しても仕方ありませんし、現実はポロッとうまくいくことが意外と多いものですが。 一応の参考にしていただければと思います。 まとまりなく、長くなってしまいました。すみません。 妹さんには、無理し過ぎない程度にがんばっていただきたいです^^
なるほど:1
倍率は、小学校でしたら近年非常に低くなり、受かりやすくなっています。さらに受験回数も、10回20回のひともざらにいます。 確かに不合格だと精神的に不安定にはなりますが、なりたい気持ちがあれば、長くはくよくよしないはずです。合格にむけてシフトチェンジするでしょう。長期に落ち込む場合は、教員には向かないです。 皆、講師を続けながら、採用される日を夢みて、経験を積んでいます。妹さんもそうされるのでしょう。 大切なのは周りの支援です。わたしは家族のさりげない応援があったからこそ、受け続け、採用されました。アドバイスは、いい報告は必ず自らするので、気になっても採用試験のことはあれこれ言わないで欲しいのが、講師をしているものの常です。
なるほど:1
都道府県はどちらでお受けになったのでしょうか。 地方によって大分倍率も変わってきますし、システムも違いますのでなんとも言えないのですが。 私は今年東京都で合格をいただきましたが、周りの友達で落ちてしまった子も沢山います。その子たちも妹さんのように講師や非常勤講師、介助員などの枠を探しているようです。 来年講師経験をしていると自治体によっては来年度の試験で考慮して下さる所もありますので有利かと思いますよ。ご自身でシステム等をお調べになられると良いと思います。 確かにMさんのように講師でずっと受からない方もいらっしゃるようですが、小学校教諭は他校種よりも今需要が多いですのでそんなに心配はいらないかと思います。
なるほど:1
元塾の本部に居ました。 塾の中の講師には2タイプが有るように思います。 一つには、社会の中で適合できずに塾の講師になった人。 一つには、目的があり一時的に講師をしている人。 後者の中にも二通りあり、現実を見れずにいる人。 夢を実現できる能力の有る人。 妹さんがどの中かは分かりませんが、実力の有る人は教師になっていきました。 2年ないしは3年かかってなる人も多く居ました。 計画を持ってすれば、そんなに出来ない事では無いように思えます。
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