看護学校を一般で受験する20歳の社会人です。 願書に記入する『看護師を志望する理由』を考えました。

Question

看護学校を一般で受験する20歳の社会人です。

願書に記入する『看護師を志望する理由』を考えました。添削の出来る人が身近にいませんので、内容や言葉の使い方の添削を希望します。 ※『看護師を志望する理由』であって、『本学校を希望する理由』という欄が別にあります。

私が看護師を志すようになったのは、テレビのドキュメント番組で看護師の方が病院で活躍する姿を見たことがきっかけです。その看護師の方は患者の命に正面から向き合い、患者やその家族に寄り添っておられました。私は、患者の支えになろうと懸命なその姿に感銘を受け、命の現場で看護師が担う職務について興味を持ちました。私は、看護師の役割は、病気や怪我で苦しむ患者を、心と体の両面から癒やし、回復への支えになることだと考えています。その職務は精神的にも肉体的にも厳しく、自覚や責任の問われる仕事ですが、人のもつ優しさを活かすことの出来る素晴らしい職業だと思いました。そして私は、看護師の職務を通して患者に寄り添い、患者の命の支えになることを、自身の生涯の仕事にしたいと強く考えるようになり、看護師を志望しました。

以上です。

Answer 1

｢正面から向き合い、寄り添っていた｣→どういう風に？
｢看護師とは回復の支えになること｣→慢性期(治らない難病など)、終末期(全身に癌が転移して死を待つﾎｽﾋﾟｽなど)にも看護師は関わります。全ての患者が回復するというような表現は、あなたが看護師の仕事について理解していないことの証になります。
｢自覚や責任｣→労働に対してお給料を戴く以上、どんな仕事にも言えることですよね。

寄り添う、支えになるなど、誰もが必ずと言って良いほど使う言葉ですが、では寄り添っていれば患者は癒やされ病気も良くなってみな元気に笑顔で退院していくのか!?と突っ込みたくなります。ありふれた言葉の羅列であり、具体性が全くないから相手に伝わらないのです。寄り添うだけなら、話を聴いてあげるだけなら、何も国家資格を与える必要はありません。家族だって介護士だって出来ることですよね。
看護師にしか出来ない職務、国家資格を与えられた専門職としての自覚、知識、技術を身に付けることではないですか？それらが活かせて初めて患者との信頼関係が生まれ、寄り添うことが出来ると私は思います。
高校生なら良いかもしれませんが、社会人経験者ならもう少し掘り下げた内容でないと｢なぜ看護師？｣の思いが伝わりません。

Answer 2

辛口ですみません。
100人いたら90人は「テレビで見て憧れた～」とか「幼い時入院して～」とか「親が看護師で～」という内容です。
特に印象にも残らず、プラスにもマイナスにもならない内容じゃないかと思います。

決定的にNGなのは『患者』です。絶対にダメ。
『患者さん』と書いてください。

あと、この文章からあなたの持つ優しさは全く伝わってきません。
『患者』という言葉だけでなく、敬意を払ってる相手が患者さんより看護師という職にだからですかね。

Answer 3

こんばんわ。中堅看護師です。
添削に関しては辛口になりますので、ご了承下さい。
まあ、添削なので、甘口は良くないですよね。

看護師の「方」は省いて良いと思います。
気になるのですが、最初の患者様の内容が上から目線に見えます。例えば、「苦しんでらっしゃる」とか、具体的に書かないと、ただ、看護師の姿にあこがれている、という内容に思えます。一体何に正面から向き合っていたのでしょう？そこは重要視した方が良いです。きっかけですから。「命」は幅が大きすぎます。
で、さらに気になるのですが、看護師の役割が既に自己完結しています。「事ではないかと思っています。」の方が印象は良いですね。また、その文に「知識」の重要性も入れては？それだけが私たちの仕事ではありません。「癒し」だったら、別の分野の方が生かしてくれますから。
また、職務の厳しさはまだこれからなので、ここも完結されては現役としては「そうなんですか？何を基準に？」と不思議です。例えば身近な人や、メディアでも、いいので例を上げて「～と思いますが」とやんわりでいいかと。
自覚って何の自覚でしょう？プロとしての、ですよね？
上記の内容を直したら後は良いと思いますよ。

頑張って下さい！