解決済み
音楽療法だけで生計を立てている方はまだまだ本当に少ないのだと知りました。いずれ音楽療法で生計を立てていきたいと考えている人は、どういった資格を持っていると勉強になるのでしょうか? 思い浮かぶもので、保育士、幼稚園教諭、心理カウンセラー、介護、ヘルパー、医療関係、といったものが思い浮かぶのですが、どう思いますか? すみませんが、教えてください。
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高齢者施設(老健)で音楽療法士として勤務している者です。 私は大学で音楽療法を学び、在学中に取得した「ホームヘルパー2級」の資格を生かして、介護の仕事に就きました。 音楽療法だけで生活したかったのですが、求人がなかったため、卒業後4年間は介護をやりながら音楽療法を行っていました。 少しずつセッション数を増やしてもらったり、仕事の依頼がきたりして、現在は2ヶ所の老健を掛け持ちで音楽療法の仕事に専念しています。 高齢者施設では、音楽療法だけで常勤で働くことは、なかなか難しいように思います。同時に収入も、あまり期待できません。 それでもやっぱり、私はこの仕事が好きみたいです。続けていれば、道が開けてくるのだなぁ、と実感しています。
音楽療法士(発達障害児・者対象)です。 音楽療法士は、大雑把に言って、 ①発達障害児・者 ②精神病・障害者 ③高齢者 ④リハビリ ⑤ターミナルケア 等の分野で活動しています。 分野によって、チームを組む相手や、資格も違ってきます。 例えば、障害児だったら、 精神科医、小児科医、保育士、幼稚園教諭、養護教諭、教諭、作業療法士、言語聴覚士、理学療法士、通所・通園施設職員・指導員、居住型施設の指導員、場合によっては児童相談所etc. 精神障害者だったら、 精神科医、ナース、作業療法士、臨床心理士、薬剤師etc. 高齢者だったら、 介護福祉士、ヘルパー、老人ホームや特養・デイサービスの職員、理学療法士、歯科医、言語聴覚士(燕下等に)、各種医師etc. リハビリだったら、 整形外科医、理学療法士、作業療法士、ナース、各種技師etc. ターミナルケアだったら、 医師、ナース、宗教家etc. まだまだあるかも知れませんが、このように沢山の業種と連携をしています。 (音楽療法士が単独で行っている場合もありますが)。 ですから、自分のやりたい分野の資格を見据えると良いと思います。 また、資格は取らないにしろ、各種心理学、病気について、障害について、発達についてetc.の知識は当然のように求められます。 最後に、前の方が書いている、「音楽療法は行動療法の一つ」と言うのは誤りです。 確かに行動療法に乗っ取った音楽療法の流派もありますが、それだけでなく、 ・精神分析的音楽療法 ・GIM ・人間主義的音楽療法 ・神経学的音楽療法 等、様々な心理療法の流派があります。
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