解決済み
公務員試験について質問です 私は関西の某大学の法学部に通っているものです 将来地方公務員上級を受けようと思っています そこで質問なのですが、公務員試験を受ける前に保険の為に資格をいくつかとろうと思っているのですが、なにかおすすめの資格はないでしょうか? 私が検討している資格は宅建・貸金業務取扱主任者・行政書士などなのですが それぞれの資格は公務員試験を受けるうえで有利でしょうか? 教えてください
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やはり行政書士でしょうね。 公務員試験と共通するところが最も多いと思います。 行政書士試験では、法律科目としては憲法、行政法、民法が主に出題されますし、一般知識では政治経済や社会政策、国際関係、文章理解などが出題され、これらは地方公務員上級試験と共通するところです。 もっとも、行政書士には地方上級では出題されない商法や情報通信分野が出題されますし、40字程度の記述式問題も出題され、これらを別に勉強する必要があることから、この点デメリットとなります。 とはいえ、それらはそれほど出題数が多くないし、商法は国家公務員総合職においても出題されることから併願するなら有用と言えるでしょう。 また、公務員試験の筆記試験類似の形態をとる試験について、実際に受けて体験してみることは重要であり、この点もメリットとなります。 また、地方公務員上級試験の面接試験においては、大概、保有する資格を記入する欄があり、そこにこの「行政書士となるための資格」を記入できれば、面接において、行政への興味をアピールできるとともに、専門的知見を有していることを説得的に示すことができ、面接試験通過の近道ともなり得るところです。 ただ、一応付言しておきますが、行政書士試験合格で得られる資格というのは、あくまでも「行政書士となることのできる資格」であり、行政書士と確たる地位を有するには手続きが必要となります。 つまりは、日本行政書士会連合会の行政書士名簿に登録を受けなければなりません。 この登録をしなければ、行政書士として業務を行うことができませんし、名乗ることさえできません。 なお、この登録には登録料や年会費等で相当の費用がかかります。 もちろん、行政書士は国家資格であり、確たる責任ある職であるため、行政書士として歩むことも大いに勧められるところですが、本回答においては、あくまでも公務員試験を有利に進めるための方策として、上記アドバイスをしたつもりです。
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