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映画やアニメを訳したり、字幕をつけたりする仕事に興味があるのですが、それは普通の翻訳の勉強をして資格をとれば誰でもなれま…

映画やアニメを訳したり、字幕をつけたりする仕事に興味があるのですが、それは普通の翻訳の勉強をして資格をとれば誰でもなれますか? それでなければ、本などの翻訳家になりたいのですが…。

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回答(1件)

  • ベストアンサー

    翻訳のお仕事にはたくさんの分野がありますが、 映画の字幕、書籍の翻訳など、 作品に翻訳者の名前がクレジットされるような仕事は、その中でも最高峰です。 「誰でもなれる」なんて言ったら怒られそうなレベルです。 また、「これを持っていれば翻訳家になれる」という資格は存在しません。 映画や小説を翻訳する仕事に就く具体的な方法としては、 私の知っている限り3つほどのパターンがあります。 ●有名な翻訳家が在籍している大学で生徒として学び、そこで結果を残す 例えば、東京大学の柴田元幸教授の研究室で学術的に翻訳を学び、 文学作品の研究で論文を書くなどして実績を残せば、 外国文学や外国映画の翻訳家としての道が開けると思います。 ●翻訳コンテストに応募する 翻訳コンテストの情報は「翻訳ジャーナル」などに載っていると思います。 課題として指定された外国の絵本や小説、映画のセリフなどを翻訳し、 その正確さと読みやすさ、センスなどが評価されて受賞できれば コンテストを主催している出版社・映画会社から翻訳の仕事を貰うことができます。 応募者が多いので倍率が非常に高く、皆が同じ文章を訳すので他とレベルの差をつけにくいため、 その中でコンテストの審査員の目に留まるには余程の才能が必要です。 しかも、たとえコンテストで優勝してもそれまでの実績がなければ最初は有名な翻訳家の下訳からのスタートが普通です。 ●下積み+コネクション 翻訳学校の先生からの紹介や、コネクションのある出版社、映画会社、翻訳会社などから 翻訳の仕事を貰い、実績を積んで翻訳家として一つの作品を任される、というパターンです。 これも最初は下訳からのスタートですが、そのスタートラインに立つだけでも 英語力や翻訳の仕事の実績と、コネクションの両方が必要です。 映像翻訳なら、CSの番組などの字幕翻訳者を募集していたりしますし、 ゲームのセリフの翻訳などは量が膨大で翻訳者の名前も出ない分、映画や小説よりは募集のハードルが低いようです。 (英語・中国語・韓国語以外の言語の仕事はほぼありませんが…) まずはそういった仕事を受けられるようになって、そこで実績を積んでから そこで培ったコネクションと実績を使って憧れの分野に挑戦するのもいいかもしれません。 いずれにしても大変な才能と努力、そして運が要求される仕事です。

    ID非公開さん

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